リク夢小説★KH3まで完結★

□記憶
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ロクサスは屋敷の奥へと進んでいく。

すると、装置のようなものを見つける。

ロ「あ、あぁ。」

それを見たロクサスはどんどん記憶を取り戻していった。

気がつくと目の前の機械はロクサスの手によって壊されていた。




リ「アクセルがまたロクサスの元へ行ったぞ。」

ディ「ふん、放っておけ。もう手遅れさ。」

マ「・・・。」

ディ「それに、記憶を取り戻したロクサスには勝てまい。」

ディズ は機械をかちゃかちゃといじる。




ディ「キーブレードに選ばれしものよ。よく来た。」

ロ「誰に言ってるんだ。俺か?ソラか?」

ディ「もちろん、ソラの半分に。」

ロ「・・・。」

ディ「お前は闇の住人。私にとって必要なのは、光の世界を飛び回ってXIII機関を倒す人間なのだ。」

ロ「あんたは何者なんだ。」

ディ「私は世界のしもべ。」

はははとわらうディズ 。

ディ「わたしがしもべなら、お前は道具のようなものかと思ってな。」

ロ「それは、冗談のつもりなのか?・・・つまらないんだよ!」

ディズ を攻撃するが、それは当たらなかった。

ディ「悪いな。これはデータで作ったわたしの分身だ。」

ロクサスがなんど攻撃しても当たらない。

ロ「あんたが憎くてたまらない。」

ディ「その憎しみ、ソラに分けてやれ。あいつは少々人がよすぎる。」

ロ「いやだ!!」

マリンのセリフが思い浮かぶ。

ロ「俺の心は俺のものだ!」

すると、大きな機械が開き出す。

その中にはソラが眠っていた。

ロ「ソラ・・・。」

ロクサスはキーブレードを降ろし、ソラに近づく。

ロ「羨ましいよ・・・。俺の夏休み、終わっちゃった。」
















マリンは涙を流した。

リクは静かにマリンの肩に手を乗せる。

マ「・・・こうするしかなかったんだよね。」

リ「・・・。」

マ「私たち・・・悪いことしてるんじゃないかな。」

リ「ソラを信じて。」

マ「え。」

リ「ロクサスに言ってただろ。ソラを信じてって。」

マ「・・・。」

リ「あいつなら、ロクサスを助ける方法を必ず見つけ出す・・・俺も協力する。」

マ「リク・・・。」

リ「だから、見つけよう。みんなが幸せになる方法。」

マ「・・・うん。」

マリンは涙を拭いた。





ソラ、ドナルド、グーフィー。

3人は目を覚ました。
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