楠雄夢小説 ★完結★

□戦い
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楠『一週間も来てないのか鳥束の奴。』

相「ついに性犯罪でも起こしたんじゃね!?」

楠『テレパシーが拾えないな。』

相「えっ、それって。」

楠『あぁ、死んだか・・・もしくは。』

楠雄の脳裏に空助が浮かぶ。

相「ねぇ、蛍っちも今日休みだけど関係あるんじゃ・・・。」

そういう相卜に楠雄は蛍にテレパシーを送る。

楠『・・・佐能さんも繋がらない。やはりあの制御装置に何かしていたか。』

すると、鳥束の気配がしたのでそこに瞬間移動する。

相「あぁ!楠雄!」














空「ふふふ。まずは鳥束くんから相手してもらおうかな。」

空助は目をつむる蛍の横に座った。

楠『やれやれ、こんな所で何をしているんだお前は。』

鳥「ははっ。何言っているのか全然わからないっすよ斉木さん。」

鳥束の頭には空助鳥束同じ装置が付いていた。

鳥「ずっとムカついてたんだよ!!いつも上から目線で俺を顎で使いやがって。」

そう言って格闘家の霊を憑依させる。

鳥「行くぞ斉木いぃぃ!!」

しかし、返り討ちにあい気絶してしまう。

楠『なんなんだこいつは。格闘家ぐらいで僕にかなうはずないだろう。』

ふと目の前を見ると倒れる自分の体が見えた。

楠『あれ。』

すると、楠雄の体はゆっくりと起き上がる。

どうやら、鳥束の新しい能力[悪魔憑き]で体を乗っ取られてしまったようだ。

鳥「ははは!やったぞ!無敵の斉木さんも体を乗っ取られちゃ何にもできないっすもんねぇ!!」

鳥束は今までの仕返しだと色々とくだらないことをしていく。

鳥「コマネチ!!」

楠『だからなんだ。』

楠雄は鳥束の体に入っている格闘家をおびき寄せ、鳥束に蹴りを食らわせた。

鳥「危ない・・・とこだった。一発で気絶する所だったぜ。まぁ、どのみちすぐにオチるでしょうけど。」

そういうと左の制御装置を取り粉々に壊し気絶してしまった。

空「あーあー。やっぱり駄目か。まぁ彼にしては良くやってくれた方だね。ねぇ蛍ちゃん。」

すると、蛍は目を開き立ち上がった。

空「もう一つの方取ってきてくれるかな蛍ちゃん。」

蛍「はい。」

蛍は楠雄がいる部屋へと入っていった。
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