ゾロ夢小説 番外編

□ウイルス
1ページ/18ページ

サ「おーい!お前ら飯だぞー!」

ル「めしぃー!!」

ぐーぐー寝ていたルフィだが、その言葉に飛び起きる。

ウ「うべっ!!誰だ俺の鼻を踏んだのは!!」

ジ「ルフィ!少しは静かに出れんのか!」

騒がしい男部屋。

みんなはドタドタと食堂へと向かった。

ル「めーし!めーし!」

チョ「おおー!うまそーだ!」

ナ「ふわぁー。おはようサンジくん。」

サ「おはようございまーす!!」

みんなは席に座るが1人来ていなかった。

ブ「あら。ゾロさんがまだ来てませんね。」

サ「っち!いつまで寝てんだあの野郎・・・お前ら先食ってろ。」

ルフィはその言葉にバクバクと食べ始める。

ロ「ふふっ。ゾロの分残ってればいいけど。」

サンジはゾロを呼びに行く。

サ「おい!!クソマリモ!俺の飯食わねぇなんていいご身分だな!」

ゾ「・・・眠いんだよ寝かせろ!」

サ「あーそうかい!後で酒よこせだのつまみ寄越せだの言ったって知らねーからな!」

ゾ「言わねぇよ!」

その返事にサンジは食堂へと戻った。

ナ「あれ?ゾロは?」

サ「眠いから寝かせろってさ。」

ウ「まぁ、もうすでにゾロの分はないけどな。」

ル「うめぇ!」

サ「あ!!俺の分まで食いやがって!!」

ル「く、食ってねえぞ!」

サ「嘘つけ!」

わいわいと朝ごはんを食べるルフィ達。

片付けをしていつものように過ごす。

ジ「ん?ゾロはまだ起きないのか。」

ウ「ん?あー。まぁ、あいつはよく寝るやつだから気にすることないさ。」

ジ「・・・そうか。」





ゾ(・・・まいったな。)

朝目が覚めると視界が歪んでいた。

ゾ(寝てりゃ治ると思ったが・・・。)

治るどころか頭痛も増してきた。

ゾロはゆっくり体を起こす。

ゾ(・・・チョッパーのとこいくか。)

このまま寝ていても治りそうにないと観念したようだ。

ゆっくり立ち上がり男部屋を出て行く。

船は知らない間に島についていた。

そんな中のほほんと話すジンベイとブルックがいた。

ジ「お?やっと起きたか。」

ゾ「あぁ・・・。」

ブ「おや?顔色が良くありませんね。」

ゾ「・・・ちょっとな。チョッパーはどこだ?」

ブ「チョッパーさんなら薬の材料買いに行きましたけど・・・。」

ゾ「そうか・・・ならいい。」

ゾロは再び部屋に戻ろうとするが、ぐらっと体が大きく傾き倒れてしまう。

ブ「ゾロさん!!」

ジンベイは急いでチョッパーの子電伝虫に連絡をした。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ