土方夢小説

□雰囲気
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琴「いらっしゃーい!」

土方が店に入ってくる。

土「カレーライス頼む。」

琴「はーい!」

土方は出されたカレーをもぐもぐ食べはじめると、新八と神楽が入ってくる。

新「あ、土方さん。」

土「ん?なんだお前らだけか。」

新「いやそれが、銀さんどこかに行ったっきり帰ってこなくて。」

土「どうせパチンコとか行ってんだろ。」

新「だといいですけど。」

神「琴ちゃん!私オムライス!」

琴「はーい!神楽ちゃんはオムライス好きね!」

神「うん!琴ちゃんのオムライス最高ネっ!」

新「僕はカレーライスで!」

琴「はーい!」

二人も、もぐもぐと食べ始める。

ご馳走さまと二人は万事屋へ帰って行った。

琴「銀時くんどこに行っちゃったんですかね。」

土「さぁな。」

琴「私ちょっと探しに行ってこようかな。」

お店は休憩時間に入るため、琴は銀時を探しに行こうとしていた。

土「いいんだよあんなのほっとけば。せっかくの休み時間なんだ、休んどけよ。」

琴「うーん。」

心配そうな琴。

それを見た土方はお金を亜紀に払う。

土「仕方ねぇ、俺も探してやるよ。早く来い。」

琴「え。で、でも。」

土「近藤さんもいなくなってる、それを探すついでだ。」

亜「片付けなら任せてください!ほらほら、早く行った行った!」

琴をグイグイと押す亜紀。

琴「ご、ごめんね!じゃあ、よろしく!」

二人は店を後にする。

亜「あー、やっぱり店長モテるんだなぁ。可愛いもんなぁ。土方さんか銀さん・・・どっちとくっつくんだろ〜!」

目をキラキラさせながら洗い物をする亜紀。







琴「銀時くーん!近藤さーん!」

土「ここにはいねぇみたいだな。」

行きそうな場所を探すが銀時は見つからなかった。

土「たっく!どこに行ったんだ!近藤さんに天パ野郎!!」

琴「本当にもう・・・あ!あそこのアイスクリーム屋さん美味しいんですよ!休憩がてら食べませんか?」

土「あ?あぁ、そうだな。」

二人はアイスクリームを手に持ちベンチに座る。

土「おお、確かに美味いな!」

琴「ですよねー!」

そう言う琴のほっぺたにクリームがついていた。

それを指でとる土方。

土「夢中になるのはいいが、大の大人がクリームつけて歩いたら笑われるぞ。」

琴「あっ。は、はい・・・ありがとうございます。」

頬を染める琴。

そんないい感じの二人を遠くから誰かが見ていた。
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