土方夢小説

□気持ち
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土「う、うーん。」

目を覚ますと屯所だった。

沖「あ、目覚ましたんですね。」

縁側に座りながら話しかける沖田。

土「あ、あぁ。万事屋はどうした。」

沖「旦那は山崎に送らせました。黒目がグルングルン回ってたんで。」

土「そうか・・・。」

沖「あとこれ。」

懐から封筒を取り出し土方に渡す。

沖「姐さんが新しいマヨネーズ出しとくからいつでも来いって。見捨てたお詫びだそうです。」

中身を見るとお店の食事券だった。

土「・・・。」

沖「土方さん、モタモタしてると本当に旦那にとられますぜぃ。」

土「なっ!何言ってやがる!」

沖「まぁ、俺には関係ねぇ事ですがね。」

そう言ってどこかへ行ってしまう。

土「・・・ちっ!」

タバコに火をつける。

土「・・・あー!くそっ!」

頭をゴシゴシとかく。









新「ちょっと銀さん!起きてください!」

銀「・・・あ?・・・あれ?」

神「やっと起きたネ。」

新「山崎さんが運んできてくれたんですよ!覚えてないんですか?」

銀「・・・そうか。」

神「あ!これ銀ちゃんに渡しといてくれって琴ちゃんが。」

渡された封筒の中をみると食事券が入っていた。

新「今日のお詫びって言えばわかるからって言ってましたけど。」

銀「・・・けっ!」

銀時は頭をゴシゴシとかいた。








琴「・・・銀時くんと土方さん・・・大丈夫かな。」

怒りに任せて地面に叩きつけてしまったが、2人の事が心配なようだ。

だが、2人の息があった戦いや言動を見てすこし安心した琴だった。
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