真田夢小説(ハム子)★完結★
□最終決戦
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次の満月に出てくるシャドウで、最後になる。
だがその前に中間試験だ。
順「なー、公子っち勉強してるー?」
公「してるよー!最近勉強サボってたから気合入れてやらないとね!」
順「やる気満々だなー。学年1位なんだから少しくらい下がったってバチは当たらないぜ?」
公「そうやって勉強サボり仲間に勧誘しようとしてんなー?」
順「し、してないしてない!!ただちょっと息抜きにゲーセンでもどーかなって・・・あー!うそうそ!勉強しますよ!すればいいんでしょ!」
公「それじゃあ、問題出します!」
順「えっ!急に!?ちょ、ちょっと待てよ!」
ゆ「・・・公子、元気出てきたみたいでよかった。」
風「やっぱり元気なリーダーが一番だね。」
ゆ「うん!」
そして中間試験の結果。
公「イェーイ!またまた1位だー!」
ゆ「あんた・・・本当どうやって勉強してんのよ。」
風「ふふっ。やったね!」
公「うん!」
そこに真田と桐条がやってきた。
桐「また1位だそうだな。良くやった。」
公「ありがとうございます!」
真「順平はどうだったんだ?」
順「え!?俺に聞きます!?」
真「よく2階の休憩スペースにいたからな。余裕なんだろうと思ったんだが、違ったか?」
順「ぐぅー!真田さんの意地悪!」
桐「伊織・・・次の期末テストで今より下がっていたら・・・わかるな?」
順「ひっ!・・・頑張ります・・・。」
ゆ「・・・ははっ!」
順「何笑ってんだよー!」
ゆ「何でって、あんたの顔面白いんだもん!」
風「ふふふっ!本当だ。」
順「人の顔が面白いって君たちねぇ!」
ア「順平さんの顔は面白い・・・アップデートしました。」
順「アイちゃん!そんなのアップデートしなくていいの!」
みんなは仲良く笑った。
中間試験も終わったので、タルタロス探索に力が入る。
みんなは最終決戦に向けて、力をつけていった。
そして、満月の前日。
みんなはラウンジに集まっていた。
風「いよいよ明日で最後の作戦ですね。」
ゆ「まぁね。けど、たった半年ちょいで色々あったよね。」
公「うん、あっという間だったね。」
順「俺的には、暇してるよりかは全然よかったけどな。いろんな人にも会えたしさ。」
天「そうですね。」
真「無駄なことは一つもなかったさ。力を得て2年半、悪くない時間だった。」
コ「ワン!!」
風「ふふっ、コロちゃんにも会えたしね。」
みんなは今まであったことを思い出す。
絆がより深まった気がした。