ゾロ夢小説

□ウォーターセブン
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黄金の使い道はメリー号の大修繕費としてとっておくことにした。

つ「確かにオンボロだもんねー。」

ゾ「ウソップのツギハギ修繕じゃもう限界だからな。」

ウ「俺は船大工じゃないんだぞ!」

ル「よし!次の仲間は船大工に決定だな!」

みんなはのんびり船を進めていた。

そして、ある島が見えてくる。

ル「なんもねーなー。」

チョ「暇だなー。」

サ「ログが貯まるまでの辛抱だ。」

つ「ん?何あれ。」

そこにはたったまま寝ている男がいた。

ル「うお!!なんだこれは!」

ナ「人?」

するとロビンは動揺し、腰を抜かしてしまう。

つ「え?」

「あらら。コリャいい女になったな、ニコ・ロビン。」

ル「ロビン!どうした!知ってんのかこいつの事!」

ロ「・・・海兵よ。海軍本部、大将青キジ。」

つ「た、大将!?」

大将の肩書きを持つのはたったの3人。

赤犬、青雉、黄猿。

その上にはトップのセンゴク元帥が君臨するだけだという。

つ「そ、そんな。」

青「あららこっちにも悩殺ねーちゃんスーパーボイン。今夜ヒマ?」

ナ「は?」

ナミにナンパをする青雉。

サ「何やってんだノッポコラァ!!」

青「アニアニの実のねーちゃんも噂どうりいい女だな。俺とデートしない?」

つ「い、いや。」

ゾ「ぶった斬るぞてめぇ!!」

大将だと言うのに、気の抜ける人だ。

ナ「待って!つぐみ離れて!」

つ「え?」

ナ「ロビンが前に言ってたでしょ!政府があんたの能力を狙ってるって!」

ロビンのセリフを思いだす。

ロ『世界政府はその実を狙っている。100億円もするんですもの。』

ゾロはつぐみの前に立ち、刀を抜く。

青「まぁ、確かに命令の中にはそういうのもあるが、今日は違う。」

ゾ「信じるわけねぇだろ。」

青「・・・まぁいいや。」

青雉はよいしょっと横に寝転がる。

青「俺はアラバスタ事後消えたニコ・ロビンの消息を確認しに来ただけ。予想通りお前たちと一緒にいた。」

ロ「・・・。」

青「本部には報告ぐらいはしようと思う。賞金首が1人加わったらトータルバウンティが変わってくるもんな。」

ル「おい!!ロビンとつぐみは渡さねぇぞ!!」

今にも殴りかかろうとするルフィを慌てて止めるウソップとサンジ。

青「いやだから、何もしねぇって言ってるじゃねぇか。」

ル「何もしねぇのか?けどダメだ!ここから出て行け!」

青「めちゃくちゃじゃないっすか。」

青雉はゆっくり起き上がる。

ル「お!出て行くのか?お前以外といい奴だなー!早く出て行け!」

つ「どういう感情で言ってんのよ!」

ゾ「・・・。」

青雉はじーっとルフィを見る。

ル「・・・なんだ。」

青「何というか、じぃさんそっくりだな。モンキー・D・ルフィ。」

ル「じ、じぃちゃん!?」

ダラダラと汗を掻くルフィ。

つ「ルフィ?どうしたの?」

ル「べ、別に・・・いや、その。」

青「お前のじいさんにゃあ、俺も昔世話になってね・・・やっぱお前ら、今しんどくか。」

つ「え!?」
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