ゾロ夢小説
□海上レストラン
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ル「出来たぞ!!海賊旗!!」
喜ぶルフィだがお世辞にも上手いとは言えなかった。
ル「どうだ?!」
ニッコリ笑うルフィ。
ウ「お前は下手くそだ!俺が書く!」
そう言って書き始めるウソップだが、自分の海賊旗を書く。
ル&ゾ「マーク変わってるじゃねぇか!」
仕方なくルフィのデザインした海賊旗を書き始めるウソップ。
つ「すごーい!」
ゾ「ルフィのと同じマークと思えないな。」
ル「あと帆にも描こう!」
一度帆を外しマークを描き付け直すのはとても重労働だった。
ウ「はーつかれた。」
すると急に大砲の音がする。
つ「びっくりしたー!」
ゾ「何してんだ突然!」
ル「大砲の練習だよ、せっかくついてるし。でも、上手く飛ばねぇなぁ。」
すると、自信満々にウソップがルフィに近づく。
ウ「ばか、俺に貸してみろ!」
するとウソップは1発で遠くにある岩に大砲を当てる。
ル「すげぇーー!1発で当たった!!」
つ「すごーい!!」
ゾ「へぇ。」
ウ「恐れ入ったら俺をキャプテンと呼んでいいぜ!」
ウソップは得意げだ。
ル「お前はさ狙撃手に決まりだな!」
つ「ゾロは剣士でしょ、ナミは航海士でしょ。・・・わたしは?」
ル「うーん。そうだなぁ。」
つ「わくわく!」
ル「面白担当だな!!」
つ「そんな担当いらないわよ!」
ゾ「はっはっは!」
つ「笑うな!」
ナ「とりあえず中で休みましょう。海賊旗描くのに疲れちゃった。」
ル「おう!そうだな!」
5人はリビングへと入る。
ル「考えたんだけどな、『偉大なる航路』に入る前にもう1人必要なポジションがあるんだ。」
ナ「そうよね立派なキッチンがあるもん。有料なら私やるけど。」
ル「ナミに頼むならつぐみの方がいいぞ!金も取らないし。旨いし。」
ルフィはナミに殴られる。
ゾ「長旅には不可欠な要員だな。」
ル「そう思うだろ!やっぱり海賊船にはさ、音楽家だ!」
コックというのかと思えば音楽家。
その言葉に全員が同じルフィを責める。
するとその時外から声がする。
「出てこい海賊ども!!てめぇら全員ぶっ殺してやる!」
ル「何だ?!」
ルフィは外に出る。
ゾ「相手は何人だ?」
外を覗くウソップとナミに問う。
ナ「一人・・・かな?」
ゾ「じゃあ、あいつに任しとけ。」
つ「それじゃあお昼ご飯でも作ろうか!」
ゾ「お!酒のつまみも頼むぞ!」
つ「任せとけ!」
ウ「呑気かお前ら!」