アーロン夢小説 ★完結★

□仲間
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マ「あの、アーロンさん。」

マリアは歩きながら話す。

ア「なんだ。」

マ「あの・・・私。寝ている間・・・夢を見たんです。」

ア「夢?」

マ「はい。そこにはアーロンさんもシーモアも居て・・・。でも、なんだか違うような。」

ア「・・・・。」

マ「それに、アーロンさんも若い頃のアーロンさんで、ビックリしちゃいました!・・・アーロンさん?」

ア「・・・疲れていて、変な夢でも見たのだろう。」

マ「やっぱりそうですかねえ。」


すると、目の前にはロンゾ族が立っていた。

どうやらキマリをからかっているようだ。

マ(ビランとエンケすごく大きい!!!)

マリアはキマリより大きい二人にビックリする。

キ「キマリをあざけりに来たか。」

ビ「ちがう 小さなキマリに忠告に来た。」

エ「召喚士が消え、帰らない。」

ビ「次は、キマリの召喚士の番だ。」

エ「あわれなキマリ!ツノをなくし 召喚士もなくす!」

ビ「みじめなキマリ!ひとりで泣き叫べ!」

そして二人はぐははと笑い去っていく。

テ「あいつらさ、キマリにうらみでもあんのか?」

キマリは首を横に振る。

テ「じゃあ、ただのイヤがらせ?」

キ「いつかケリをつける。」

テ「いつでも手伝うからな!」

キ「キマリひとりで。」

テ「お……おう。」

その言葉が返ってきたことに驚くティーダ。

ワ「うん、キマリの問題だ。オレたちは、だまって見てるのが礼儀ってもんだ。」

ル「気になるわね。」

ワ「ロンゾ族の問題はロンゾが解決する。昔っからのしきたりだろ?」

ル「そうじゃなくて・・・召喚士が消えるってこと。 」

ア「突然消えるわけでもあるまい。」

テ「ま、ガードがしっかりしてれば 大丈夫ってことだ。」

その頼れる言葉にワッカとルールとマリアは驚く。

ワ「お!」

ル「言うわね。」

マ「さすがエース!」

テ「へへん!!」

ティーダは得意げだ。

ア「さぁ、さっさと行くぞ。」

テ「ちょっとくらい余韻に浸ったっていいだろ!」

ア「浸りすぎて、役立たずにならないようにな。」

するとみんなは笑う。

テ「酷いッす・・・。」

そうこう歩いていると、ベルゲミーネが立っていた。

べ「また会ったな。マリアの力はとても素晴らしかった。お前も見習わなければならないな。」

ユウナに向かって言う。

ユ「そうですね、もっと修行しないと・・・。」

べ「その意気だ。お前が望むなら、修行に手を貸そう。召喚獣の実戦訓練だ。どうだ、私と戦ってみるか?」

ユ「お願いします。」


ベ「そう来なくてはな。では、始める前に・・・。おまえの召喚獣はいやしておいた。さ・・・始めようか。」

ユウナの修行が始まった。
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