ゾロ夢小説 番外編

□ウイルス
6ページ/18ページ

ル「ドクター弁当ー!出てこーい!」

ウ「弁当ってなんだよ!ヴェンサーだろ!」

サ「にしても、これはなんだ。」

小さい丸い物体がルフィ達の周りを飛んでいた。

ロ「カメラじゃないかしら?ほらあそこ。」

大きなモニターを指差すロビン。

そこにはいろいろな海賊達の映像が流れていた。

ブ「なるほど。これでどこで戦っても観客は見れるってわけですね。」

ル「俺は戦わねえぞ!」

ウ「お前はそのつもりでも・・・ほら来たぁー!」

ルフィ達の前に海賊が現れた。

「覚悟しろ麦わらぁ!」

その攻撃を避けようとしないルフィ。

すると後ろから何かが飛んできた。

ウ「必殺!爆睡星!!」

それを浴びた海賊は眠ってしまった。

ウ「よっしゃぁ!」

ル「ぐがー!!」

ウ「お前は寝るな!!」

どんなにゆすっても起きる気配はない。

ロ「・・・仕方ないわね。」

ロビンはルフィの顔の横から手を生やし、何度もビンタをした。

ル「いやいやいやー!なんかすげー顔が重いけど、ありがとなロビン!」

ロ「いいえ、どういたしまして。」

ブ「ヨホホホホ!」

ルフィのほっぺたはお餅のように膨れていた。

サ「しかし、どこにいるんだヴェンサーって野郎は。」

ウ「・・・あそこ。人の気配を感じる。」

大きな鐘を刺すウソップ。

ロ「・・・本当、誰かいるわ。」

ロビンは能力で鐘がある建物を偵察していた。

ロ「白衣を着た男が数人・・・そんな!」

サ「どうしたロビンちゃん!」

ロ「白衣の男達は、みんなヴェンサーと同じ顔をしているわ。」

ウ「クローンか?ドクターって言うくらいだからあり得ない話じゃない。」

サ「けっ。」

ル「本物はどこだ!」

ロ「みんな同じ顔をしているから・・・どれがヴェンサーなのかはわからないわね。」

ル「じゃあ全員ぶっ倒すぞ!」

ルフィは鐘がある建物へと走っていった。

サ「あ!コラ!待て!」

みんなも急いでルフィを追った。








ゾ「うううっ。」

ナ「ゾロ・・・。」

フ「痛みを和らげる薬とかねえのか?」

チョ「鎮痛剤も打ったんだけど、効かないみたいなんだ。」

ナ「そんな・・・。」

外の見張りをしていたジンベイ。

「あそこだ!!今ならロロノアを人質にできるぞ!!」

「そしたら麦わらも大人しくなるだろ!」

ジ「こりずにまた来おったか。」

ヨイショと腰を上げ戦闘体制にはいる。

ジ「魚人空手・・・唐草瓦正拳!!」

「うわぁぁぁ!!」

男達は衝撃で飛んでいった。

ジ「油断も隙もないわい。」

フ「どうかしたか!?」

ジ「なに、大した事ない。」

目の前には大勢の海賊達が倒れていた。

フ「・・・はっ!さすが頼りになるぜ!」

すると再び海賊達がやってきた。

フ「おい。それ以上きたら大変な目に遭うぞ。」

「うるせぇ!!俺たちは副船長を救いたいだけなんだ!!」

「俺たちの副船長のために死んでくれ!」

フ「・・・やれやれ。」

フランキーは手を構える。

フ「くらえ!ラディカルビーム!!」

「うわぁぁ!!!」

ジ「おお!やるじゃないかフランキー!」

フ「朝飯前よ!」

フランキーとジンベイは敵を医務室へと近づけないよう守り続けた。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ