ゾロ夢小説 番外編

□ウイルス
3ページ/18ページ

ル「お!トラ男じゃねぇか!」

ト「麦わら屋・・・お前達も狙われたのか。倒れたのはゾロ屋か?」

ル「ん?なんでわかったんだ?」

ト「どうやらどこの船もNO2がやられているらしい。うちはベポだ。」

サ「マリモがNo.2だって!?No.2はこの俺だろ!?なぁウソップ!!」

ウ「俺に言うなって!ゾロを狙ったのはDr.ヴェンサーってやつなんだからよー。」

ナ「ねぇ、そのDr.ヴェンサーってどんなやつなの?」

ト「最近は悪い噂しか聞かないな。」

ナ「悪い噂?」

ト「ヴェンサーが降り立った島の住民は原因不明の病で死ぬ・・・そんな噂だ。」

ウ「ひっ!」

ブ「なんと恐ろしぃ!」

そこにキッドがやってきた。

キ「麦わら・・・お前もいたのか。」

ル「お!ギザ男!」

キ「で?そのDr.ヴェンサーってのはどこにいるんだ?」

すると島の真ん中に大きなモニターが現れる。

ヴェ『やぁ!海賊諸君!ようこそ我が島へ。私はDr.ヴェンサー・・・以後よろしく。』

ル「おいお前!!早く薬よこせ!!」

ヴェ『君たちにはこれからショーをしてもらうよ。』

キ「あ?」

ヴェ『この薬をかけて殺し合いをしてもらう。見事最後に残った海賊団に渡そう。君たちの仲間が死ぬまで残りあと3時間。それまでに勝敗を決めるんだ。』

ル「うるせぇ!!全員によこせ!」

ヴェ『君たちくらいの海賊団なら優秀な船医がいると思うが、この病気はこの薬でしか治らない。なぜなら私が開発した病だからなぁ!』

フ「悪趣味野郎だな。」

ヴェ『さぁ!そうと決まればショーの始まりだ!!』

ヴェンサーがそういうと島全体が網で囲まれてしまう。

派手なライトや観客らしい人が映ったモニターもどんどん現れた。

ヴェ『君たちの映像は全国のギャンブラーに流している。世界最大のギャンブルの始まりだぁ!』

周りにある複数のモニターからうおおおおお!と声が聞こえてきた。

ヴェ『さぁ、あの鐘がなれば殺し合い開始の合図だ。』

島にある大きな鐘がモニターに映る。

ヒヒっと笑うヴェンサー。

ヴェ『準備はいいかな?少しは楽しませてくれよ?』

カーン!!!!

大きな音を立てて鐘はなった。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ