スコール夢小説★完結★

□初任務
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ティンバー独立闘争の最終ページに大統領を誘拐したいようだ。

この列車をうまく使い、大統領が乗る列車ごと誘拐をするという大胆な作戦だ。

セ「えー!なんかめんどくさーい!その電車になんか大きな丸太かなんかどかーんってぶつけちゃおーよ!」

恐ろしい事を言うセルフィに皆は固まってしまう。

ゼ「・・・拉致する前に殺してどうするんだよ。」

リ「せ、説明は終わりよ。」

スコール達はその作戦通り動いた。

うまく電車を切り離し、大統領の列車を盗む事に成功した。

リ「デリング大統領!」

デ「・・・。」

リ「無駄な抵抗をしなければ、危害は加えないわ。」

デ「抵抗をしたら・・・どうなると言うのかね。」

べ「・・・リノア危ない!」

リ「え?」

デ「そう。私は影武者・・・こんな嘘に騙されるなんて、君たちは程度の低い奴らだな。」

リ「程度の・・・低い・・・?!」

ベリンダはリノアの手を引き、自分の後ろに隠した。

ス「・・・来るぞ。」

デリング大統領はスコール達を襲ってきた。

どうやら人間ではないようだ。

しばらく攻撃をすると、ゾンビのようなモンスターへと変化した。

セ「うえー!気持ちわるーい!」

ゼ「これがこいつの正体って訳か。」

なんとかその化け物を倒し、リノア達の列車に戻った。




ゾ「チェッ、大統領が偽物だったなんて。」

すると、ワッツが情報を手に入れてきた。

ワ「大統領は放送局に行くみたいっす!」

リ「放送局?」

べ「ドールの電波塔・・・。」

ゼ「ん?」

セ「私も思った!」

ドールでガルバディア兵が電波塔を再稼働させていたのを思い出す。

今現在電波放送に対応出来る放送局はティンバーにしかない。

大統領は電波放送で何かを話すようだ。

ゼ「何を放送するつもりなんだ。」

べ「さぁ。」

すると、リノア達は新たな作戦を考え始める。

べ「それで、私たちいつまで付き合えばいいの?」

ゼ「作戦は失敗だったけど、一応終わったしな。」

ス「・・・それもそうだな。」

スコールはリノア達の元へ向かう。

リ「あ!作戦会議終わったよ!」

ス「その前に契約書を見せてくれないか?」

リ「ん?いいよん。」

そう言って一枚の紙を渡す。

長々と書いてある文章に皆の上にはハテナが浮かんでいた。

べ「要するに、ティンバー独立の目標を達成するまでリノア達の言う事を聞きなさいって事。」

リ「おっ!頭いいんだね!」

セ「え!?」

ゼ「目標達成まで!?」

リ「わからないから簡単な言葉でも書いてもらったんだけど。」

そう言ってもう一枚紙を渡す。

その紙にはベリンダの言う通りの事が書いてあった。

スコールはむすっとする。

リ「プロなんでしょ?文句言わないの!」

スコール達は放送局へ向かう事にした。
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