リク夢小説★KH3まで完結★

□始まり
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そこにはソラとドナルドとグーフィがいた。

マ「・・・リクとカイリは。」

周りを見渡しても居ないようだ。

すると、ハートレスが現れ襲ってくる。

キーブレードで戦っていくマリン。

すると、ソラ達がマリンを見つけた。

ソ「マリン!!よかった!!無事だったんだな!!」

「あっ!それ!」

「キーブレードだよね?」

ソ「ほら!だから言っただろ!もう1人持ってるやつがいるって!闇に飲み込まれる前に見た気がしたんだよ!」

「ソラの見間違いじゃなかったんだね。」

黙って3人を見るマリンに2人を紹介するソラ。

ソ「こっちのうるさいやつがドナルドで、背が大きいのがグーフィ。」

ド「ちょっと!うるさいってどういう意味だよ!」

グ「アッヒョ!よろしくね!」

マ「・・・それより、リクとカイリは。」

ソ「・・・そう言うってことは一緒じゃないんだな。」

がっくしと落ち込む。

ソ「でも、マリンと会えたんだ。2人とも会えるよな!」

グ「うん、そうだね。僕たちも早く王様を見つけなきゃ!」

ド「うん!」

マ「・・・ドナルドとグーフィは、ソラにとって友達?」

ソ「え?うん。さっき会ったばかりだけど、友達だ!」

マ「それは、リクとカイリよりも大切な友達?」

ソ「友達は友達だろ?誰が良いとかそういうのはない!みんな俺の大切な友達だ!」

マ「・・・そう。」

ソ「もちろん、マリンもだぞ!」

マ「・・・。」

マリンは黙って歩き出す。

ソ「どこ行くんだよ!」

マ「・・・ソラには関係ない。」

ソ「そんな事言わないでさ、俺たちと一緒にリクとカイリを探そう!」

すると、目の前に黒い空間ができる。

マ(昔と同じ・・・。)

その黒い空間は昔に見たことがあった。

マリンがそこに入ると、マリンごと消えてしまった。

ソ「あっ!マリン!」

グ「消えちゃったね。」

ド「何だか暗い子だなぁ。」

ソ「・・・昔はそんな事なかったんだ。」

ド「え?」

ソ「小さい時は、みんなと遊んで楽しそうに笑ってた。けど、ある日突然あんな感じになってさ。」

ド「そうなんだ。」

グ「うーん。何かあったのかもね?」

ソ「・・・うん。」

ド「・・・ほら!ソラまた悲しい顔になってる!」

ソ「あっ。」

グ「もう約束忘れちゃったの〜?」

ソ「・・・覚えてるよ。」

しかし笑顔にはならない。

グ「ねえ、ドナルド。鍵を持った人と一緒に行動しろって王様が言ってたよね?」

ド「うん。」

グ「それって、本当にソラでいいのかな?」

ド「・・・確かに!マリンはソラより頼りになりそうだったしね!」

ソ「な、なんだよそれー!」

そんな会話にあははと笑う3人。

ソ「グーフィ、ドナルド。これからよろしくな!!」

グ・ド「うん!」

3人の旅は始まった。
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