鬼灯の冷徹 裏夢

□甘い夢
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「んぁ」 この頃私は見たくない夢をみる 毎日のようにあの人が夢に出る…




「花那さん ここの書類間違っていますよ」私に注意するのは閻魔第一補佐官 鬼灯様だ

「はい 今直します」
「目のしたくまができていますよ 大丈夫ですか」

まさかあなたのせいとはいえませんよね 毎晩私の夢にでて私を抱いてるなんて

「今晩私に付き合って下さい」
「はい?」
「二人きりではありません 閻魔がカラオケ行きたいおっしゃるので 今人を集めている最中です」
「はい 分かりました」
「書類きちんと直して下さいよ それじゃ」

「あっ 場所聞いてない」もう嫌
「花那さん 花那さん 場所を言うのを忘れました 場所は地獄時間カラオケ7時です 忘れないで下さいよ」
「はい」

私は急いで書類を書き始めた

「ふぅ〜 終わった えっと今は6時50分 急がないと間に合わないよ」

案の定 間に合わないかった

「花那くん どうしたの 君らしくないよ」
「すみません 書類を書くのが遅くなってしまったので」
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