a story
□距離
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次の日ナミの家族にお礼を言い、待ち合わせの場所へと向かった。
出かけるにはちょうど良い天気だ。
待ち合わせの場所に向かう前に、駅のコインロッカーに立ち寄り荷物を預けた。そんな
名無しさんにナミが、
「帰りに忘れないように、気をつけなさいよ。」
と、笑いながら言った。
先に待ち合わせの場所についた名無しさんたち。周りにも待ち合わせをしているのだろうか、連絡を取り合っている人たちや、集まって相談をしている人たちがいた。
なんだろう、ドキドキしている。
待ち合わせ5分前・・・・。
「おーい!。ナーミー!名無しさん!!わりぃ、わりぃ!遅くなっちまった」
初めて見る私服姿。みんなそれぞれに似合った服装だった。
「ちょうど私たちも来たところよ。」