進撃×鳴門

□第0章 出会いと決意
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『う…うん
ふぁぁぁ』


私は欠伸をしながら、体を起こす



『……






はぁ!?ここは何処ダァァァァ』




なんと、起きたら森の中…ではなく


真っ白な本当に何もない無機質な空間だった




『ん?
マジで何?夢、夢なのかぁぁぁ!』




とりあえず、全力で叫んでみる





?「ちょ、ちょっと煩いよ
もう少し静かに出来ない訳?」



『‼』


目の前に突然現れたのは
全身白い服に身を包んだ、肌も髪も目の色も真っ白な美人な人だった。




『あなたは、誰?
まっしろしろすけ?』



?「いきなり、ボケるなんて
ずいぶん図太い神経なのね
まぁ、それ位の方がこっちは助かるんだけど」



『あの…質問に答えてない気が』



?「初めまして、ユウキさん
私は、見護人。世界を見守り続ける。一種の神みたいなもの。」




『神様⁉ちょっといきなりスケールのでかいこと言われても困るんですけど…(あ、ここは「非っ常に厳しぃぃ」って言うべきだったな…)』



見護人「…言わなくていいからね?」



『読心術⁉ってことは本当に神様なの?』



見護人「神ではないけど…
まぁ、そんなことはドウデモイイわ
ここへユウキさんを連れてきたのは私」




『連れてきた⁇此処は夢じゃないの?』




見護人「いいえ。違うわ
強いて言うなら、此処は世界の狭間。どの世界にも所属しない空間…」




『…⁇(まぁ、いいや)
それで?要件は?』




見護人「思考回路停止したわね…


呆れる表情を見せる見護人



見護人「本題に入るわ。
貴方には、とある世界を救ってほしい…
いえ、変えてほしいの」




『…はい?』
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