shortDREAM
□夏祭り
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今日は年に一度の夏祭り
「あ、丸々さん」
「ごめん、お待たせ。」
「ううん、じゃあ…行こうか。」
「うん。」
やばい…
めっちゃ緊張する
それから花火まで色々なものを見て回った。
「流石に人が多いね。」
「そうだね。」
人が多すぎてはぐれそう。
「大丈夫？」
「あ、うん。…ぅわっ…」
「おっ…と」
「ご、ごめん…」
「ふふ、大丈夫だよ。はい」
「え…？」
「はぐれちゃいけないから…ね？」
「う、うん」
そっと手を、繋いだ。
「さ、行こうか。」
心臓の鼓動が、早くなった気がした。