混合2
□紅魔館の日常
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博麗神社に行く途中…
何と立海テニス部に会ってしまった。
『っ…』
アヤカは咲夜の後ろに隠れた。
幸「ん、何で隠れるのかな?君」
『こ、怖いから…です。』
丸「お前、演技すんな!!どうせミーハーだろぃ?」
咲「おい…何アヤカ様を怖がらせてんだ?あ゛あ゛?(激黒)」
『咲夜さん、言い方が…』
咲「アヤカ様、ご安心ください。この者達は私が抹殺してあげます。」
『ねぇねぇ、咲夜さん…抹殺って何ですか?』
きょとんとしながら首傾げるアヤカを見て数名が惚れた。
咲「何でも御座いません。行きましょう」
『うん!(ニコッ』
咲「///」
またもやブハッと鼻血を出した咲夜。
テニス部は驚いています。
『さ、咲夜さん大丈夫ですか?』
優しく拭いてあげているアヤカ。
切「絶対水野先輩の方が良いッス」
『あ……そか。』
柳「……知っている…と言うことは、水野を虐めている集団の一人か?」
ジ「な!?ひでぇなお前」
『……ハァ…人の話はちゃんと聞きましょう。』
幸「彩花を虐めている奴の話なんて聞かないよ」
『……ハァ…咲夜さん、行きましょう。この者達は、後で酷い目に逢いますから。』
咲「分かりました。」
『咲夜さん、手繋いでも宜しいですか?』
咲「い、良いですよ////」
隠れタラシのアヤカであった。
そして、手を繋いで行こうとしたときだった。
焔「あ!見付けましたよ!!姫様!!」
『っ!?』
咲「……ハァ…何ですか、貴方は」
焔「鈴木焔漓(すずき えんり)と言う者です。……まあ、アヤカ様の執事でございま…」
焔漓は見てしまった。
アヤカが咲夜と手を繋いで居るところを…
焔「アヤカ様と何手を繋いで居るんだゴラァァァァア!!」
『……五月蝿いですよ、焔漓』
焔「何故手を繋いでいるんですか!?僕とは繋いでくれたことないのに!!」
『咲夜さんは大好きなので手を繋いでいるんですよ。』
焔「僕は嫌いなんですか!?」
『嫌いですけど何か?』
ニコニコしながら言うアヤカを見て、柳が「あ」と言った。
柳「お前…水野だろう。」
『当たりです。柳さん』
幸「……ハァ!?」
切「嘘つくな!!水野先輩な訳ないじゃないッスか!!」
アヤカを黒髪longのウィッグと黒のカラコンを付けた。
『柳さんと切原さんとえっと雑魚さん…これで分かりますよね?(激黒)』
幸「彩花なんだ。…金髪だったんだね。」
『ええ、それと水野彩花は偽名ですよ。気付いているとは思いますが。』
ジ「雑魚じゃねぇけどな。」
……全員が驚いていた。
あ、彩花は変装を解きましたよ。
咲「アヤカ様可愛いです!!」
焔「当たり前です」
もうファンクラブが出来そうな勢いですね。
『立海大附属中学校3年F組水野彩花だ。正真正銘のな。』
何時もの彩花口調で言った。
『これでも偽物と?』
「「「「「「「ごめんなさい/すまなかった/すいませんでした/ごめんね」」」」」」」
『全く……咲夜さん、早く博麗神社に行きましょう(ニコッ』
咲「あ、ハイ(ニコッ」
『じゃあね、皆』
ニコッと笑いアヤカと咲夜は去っていった。