□合宿
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そして、合宿所到着。

ほとんど…と言うか、全員がもう集まっていた。

丸「お、此奴が今回のマネージャーかよ!」

『ΣΣ!?(ギュ〜〜』

跡「水野…可愛いな///」

驚いて跡部に抱き付いた彩花。

『男が沢山…居る…(泣)』

跡「そりゃあな、合宿だからな。」

『今すぐ帰って宜しいですか…(泣)』

忍「辞めや。後で自分の好きな事してて良えからな?」

『……分かりました。』

……渋々辞めた彩花。

丸「チッ…今回もミーハーかよ」

『……は?(激黒)何、貴方は自分がモテるとでも思っているんですか?この赤豚は。本当面倒臭いですね。他の皆さんも嫌な顔をしながら居ないでくださいよ。ウザいんで。あ、なるほど。皆さんも自分がモテると思っているクズなのですね。へぇ…そこまで頭が馬鹿なんですね。分かりました。あ、そうそう。私は仕事以外で貴方達に関わる気など塵ひとつありませんからご心配なく。』

忍「あーあ…また水野が毒舌に戻ったやん…。勿体無い…。」

幸「じゃあ、聞くけど、君は俺等が君を好きだとか気になっているとか思うかい?」

『は?(激黒)思うわけ、無いでしょう。私はそんな馬鹿ではありませんので。てゆーか、モテたいとも思えませんので。私は、私が心を開いた人にしか好いて貰いたくないですし。』

正論。

真顔で正論を発した彩花…それを驚いた顔で見ている氷帝学園以外のテニス部レギュラーであった。

『まだ何か?』

幸「嫌、何でもないよ。」

『そうですか。では、失礼します。』

そう言うと、彩花は仕事をしに行ってしまった。

芥「久々に水野の真顔を見た気がするC〜」

跡「でも、あれが水野って感じがするな。」

忍「ホンマやな〜…やけど、あの甘えん坊な水野も勿体無いな。」

鳳「確かに…」

樺「ウス」

滝「俺も仕事しに行くね〜」

滝も仕事をしに行ってしまった。

宍「……一輪の花…だな。」

日「……そうですね。」

……雑談している氷帝学園のレギュラー。
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