最高の宝石

□兄弟
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あの兄弟が居なくなって数分後……エンヴィーとウサ吉とピョン吉が戻ってきた







エ「…帰った?」







『帰ったよ。』






高「いつも通りウザかったですよ。彩花のこと、ストレス発散道具だとか可愛くないだとか言って帰りましたよ。」






エ「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ほんっとに六つ子は節穴だよな!彩花は普通に可愛いのにさ!」







いや、何処に可愛さがあると?←








なんて、話しているとノック音が聞こえた。







高「どちら様でしょうか?」







扉を開けると、校長せんせみたいな人が入ってきた。







校?「今晩わ、夜分遅くに失礼します。単刀直入に言います、黒薔薇の館の皆さん…我々校に来ませんか?」







全「はぁぁぁあ!?」







『何故!?』






校「いやぁ……ドッキリですな!ほら、彩花さんはかの有名なゲスボのKITUNE様ですし、高遠様とケルベロス様は操り人と獄犬じゃないですか。エンヴィー様も嫉妬神として有名ですし……是非、我々校にサプライズゲストとして来て欲しいのです!そして、新曲を披露して頂きたい!」








おい待て何故その名を知ってる←







高「おや、何故知られてるのですかね?」






校「我々校の優秀生徒のロボロ君が仰ってました」←






オイコラ何言ってんだそのロボロって人!←







ケ「……たまには、こういう以来も良きでは?彩花」







んー……確かに……たまにはいいか。







『良いですよ、引き受けます。……その、行く日っていつです?』






校「そうですね、明日からって来れます?学祭があるのが来週なので、驚かす為に明日から来て欲しいのですが」







明日から……何も無いな……








『良いですよ。ただし、条件があります。』






校「その条件、何か知らんが許可しよう!」







……聞かないんかい!←






『ありがとうございます。では、今日はお帰りくださいな。』







校「はい、明日からよろしくお願いします。」







そう言い、校長せんせーは帰って行った







エ「変装とサボり」







エンヴィーが呟く








高「…盗聴と盗撮…ですか。」






『よく気づいたね。それが条件だよ。何かあっても対処できるように……ね』







ヴ「そういえば、操り人と獄犬とゲスボのKITUNEって……まさか、Hell roseの皆さんだったんですか!?彩花達は!」







ウ「!?Hell roseは確か、超有名なバンドの……だよね!?それが彩花達って…ヤバい…大ファンなんです!」






おぉう、ウェル……キャラ崩壊してまっせ←
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