冒険だァ!
□サンヨウシティでの三つ子とのバトル!?
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【side無し】
デントVSアヤカのバトルが始まった。
デ「ヤナップ!!いきなさい!」
《うん!》
ヤナップが先に出てきた。
『スイ、君は後にしないかい?』
スイ《そうだね。先に朱梨を出した方が良いかもね》
『じゃあ、行くよ。朱梨、go!!』
ポーンと先に出てきたのは幻のポケモンとも言われるミュウだった。
サ「なっ!?ミュウ!?」
朱《あれ?アヤカー、スイが先なんじゃなかったの?》
『急遽変更!宜しくね、朱梨』
朱《そういうことか、りょーかい!!行くよ。アヤカ》
デントや周りの人は皆驚いていた。
デ「まさか、ミニリュウで来るかと思ったら伝説のミュウで来るなんてね…。じゃ、行くよ。ヤナップ!!種マシンガン!!」
《やるよ!》
ヤナップが種マシンガンを繰り出した。
『避けてサイコキネシス』
朱《りょーかい!!》
朱梨は種マシンガンを避け、サイコキネシスを繰り出した。
《く、苦しい》
デ「ヤナップ!!」
『サイコキネシスで持ち上げたヤナップにドラゴンクロー!!』
朱《りょーかい(笑)》
朱梨はヤナップに向かってドラゴンクローを繰り出した。
効果は今一つ。
ヤナップはボロボロになりながら立ち上がった。
デ「ヤナップ、反撃だよ!種爆弾!!」
ヤナップは種爆弾を繰り出した。
『はぁ、避けて、finish!!冷凍ビーム!!』
冷凍ビームはヤナップに直撃し、ヤナップは戦闘不能となった。
朱《アヤカ!!ボク勝ったよ》
『うん、よく頑張ったね!戻って休んでて!』
朱梨をモンスターボールに戻す。
『他にポケモンは居るの?』
アヤカは聞いた。
デ「もういないよ…僕の完敗…だよ。」
コ「アヤカ君…、このバッチを渡すよ。サンヨウバッチを…。」
アヤカはサンヨウジムのバッチを受け取ると、バッチホルダーに入れた。
サ「君、凄いね!」
『誰、君。』
サ「あ、俺、マサラタウンのサトシ!!よろしく!」
『ふーん…ボクはアヤカ。君、強そうだし、バトルしようよ。スイも戦いたそうだし。』
サ「俺と!?」
『うん、パートナー同士のポケモンバトル。良いかな?』
サトシは頷いた。
『じゃ、やろうか。』
[サトシVSアヤカ]
サトシは相棒のピカチュウを出した。
『スイ…go!!』
スイ《任せて!!》
サ「よぉし!ピカチュウ!!電光石火だ!」
《了解サトシ!!》
ピカチュウは電光石火を繰り出した。
『ハァ…スイ、交わしてアイアンテール』
スイ《分かった!》
サ「なら、此方もアイアンテールだ!ピカチュウ」
《分かった!》
ピカチュウとスイは両方ともアイアンテールを繰り出した。
尻尾と尻尾がぶつかり合い、両方とも吹き飛ばされた。
『スイ…大丈夫?』
スイ《まだいける。》
『うん、じゃ…ピカチュウにアクアテールとfinishでドラゴンダイブ』
スイ《ん。》
スイはアクアテールを繰り出した
サ「ピカチュウ避けろ!」
スイ《逃がさない。》
《ヤバイ!相手が強すぎる!!》
ピカチュウは一生懸命避けてたが、最後の最後にドラゴンダイブという技で戦闘不能となった。
サ「ピカチュウ!!」
サトシはピカチュウを抱くと同時に眩しい光を目の前にした。
ミニリュウのスイが進化してハクリュウとなったのだ。
『わぁ…』
サトシはポケモン図鑑を取りだし、スイに当てた。
【《ハクリュウ》
ドラゴンポケモン
☆海や湖などに住むという羽を持たないがたまに空を飛ぶ姿が目撃される。
☆オーラに包まれる神聖な生き物らしい。 天気を変える力を持つと言われている。
☆目撃した人の話のよると体からはオーラが出されて神秘的だったという。】
サ「へぇ…ハクリュウか。凄いな!」
デ「んー♪とてもプリティーなテイストだねぇ♪」
これを聞いたアヤカは、デントに引いていた。
コ「綺麗…うん、決めた。僕、アヤカ君と旅したい。」
全員「え!?」
『あ。』
全員「ん?」
あ「アヤカ先輩!!此処に居たんですか…って誰ですか!!この青少年達は!!(怒)」
『ごめんごめん。』
あ「全く…」
緑《騒がしい…》
緑はあつし君の肩の上で腕組をしていた。
『あつし君、コーン君が一緒に旅したいらしいから。一緒に連れてくよ。』
あ「攻めて疑問系にしてください!!」
コ「ふーん…君があつし君。…じゃ、アヤカ君との旅を掛けて、僕と勝負しようよ…あつし君?」
コーンの目が本気(マジ)になった。
『賭けることか?』
全員「(それな)」
と言うことで、コーンVSあつしのバトルが始まった。
コ「行きなさい!僕のヒヤップ!!」
ポーンとヒヤップがボールから出てきた。
《がんばる!》
あ「やれやれ。行ってきて!緑!!」
緑《ん、分かった。》
コ「ヒヤップ!!ツタージャに向けてみずでっぽう!!」
《いっくよー!》
勢いよくみずでっぽうが緑に直撃した。
だが、草タイプのため、効果は今一つ。
あ「緑、つるのむち。」
緑《いくよ。》
つるのむちを繰り出した緑だが、ヒヤップはつるのむちを華麗に避けていた。
コ「ヒヤップ、ツタージャに引っ掻く!」
《りょーかい!!》
威力の強い引っ掻くが緑に当たった。
緑《いっ!!》
緑は反動で吹き飛ばされ、壁にめり込んでしまった。
そして、緑は目を回して倒れてしまった。
あ「緑!!」
あつし君は緑を抱き上げる。
コ「勝負あったね。さ、君はアヤカ君と旅する権利は無い。」
あ「アヤカ先輩…俺が強くなったらまた一緒に旅しましょうね」
あつし君はそう言い、サンヨウジムを後にした。
『ねぇ、何で仲良く出来ないの?』
アヤカは誰かに聞いたが…誰も答えてくれなかった。