冒険だァ!
□初めての世界
2ページ/2ページ
で、なんやかんやあり、ポケモン研究所の中に入る。
『失礼しまーす!』
あ「元気良いね…アヤカ(・・;)」
そりゃあ…ボクはあつし君みたくポケモン達にボコボコにされてませんから♪
ア「あら、貴方は…トレーナーさんかな?」
『トレーナーになりに来たアヤカと、このボコボコにされた人があつしと言います!単刀直入に言います!モンスターボール下さい!』
ア「何で?(・・;)」
あ「アヤカ…(汗)」
『ボクの相棒になりたいと言うポケモンが居るので…』
ア「あ、なるほど!何個欲しいの?」
『二個貰えれば充分です!!』
ア「じゃ、これどーぞ!」
アララギ博士からモンスターボールと言う赤いボールを受け取ると、朱梨とスイに向けた。
朱梨とスイは迷わずボールの中に入り、カチリと音がした。
これが、ゲットと言うものなのだろう。
『朱梨、スイ…出ておいで。』
ボクが言うと、朱梨とスイは出てきてくれた。
ア「凄い…ミニリュウとミュウなんて滅多に見れないのに…それに、ミュウは絶滅したと思われるポケモンなのに…」
アララギ博士は唖然としていた。
そして、正気に戻ると、ボクに黒と黄緑の入った綺麗な機械を渡してきた。
ア「貴方ならこの図鑑を埋めれそうだね!よし、この図鑑を渡すから、ポケモンを集めて、埋めてきて!
勿論、あつし君にも同じポケモン図鑑を渡すから!あ、あつし君はポケモン居ないんだよね?なら、3体ポケモン居るから、その3体のポケモンこら選んで!」
あつし君が選べるのは、ポッチャマ、ポカブ、ツタージャの3体だった。
あつし君はツタージャを気に入ったみたいで、ツタージャを釣れていこうとしたのだが…
《待って〜〜!!》
ドーンッ
先程のツタージャと少し色の違うツタージャがあつし君に突進した。
あ「ΣΣぐふっ」
あ、あつし君…さらにボロボロになっちゃった〜(笑)
『あれ、博士、この子は…?』
ア「ああ!この子はねー…色違いのツタージャで、この研究所で研究してたんだ〜。この子は生まれながらにして25レベだからトレーナーになりたての子には早いかな…と思ってずっと研究所に置いていた子なんだけど…うん!あつし君に懐いてるようだし、あつし君!君にこの子を託すことにするよ!」
そう言い、アララギ博士はあつし君に色違いのツタージャのポケモンボールとポケモン図鑑を渡した。
ア「じゃ、頑張ってね!」
『はい!ありがとうございました♪(ニコッ』
あ「ありがとうございました。」
ボク等はアララギ博士の研究所から出ると、ポケモン達(スイ、朱梨、ツタージャ)を出した。
『朱梨、スイ…これから地図で言う…サンヨウシティに行くんだけど…』
朱《あー…サンヨウジムに行くんだ…》
サンヨウジム…そう、サンヨウシティのジムに絶対行かなければならないらしい。
『サンヨウジム…に、出たい?』
朱《ボクは出たいな》
スイ《僕は…最初の方に出させて貰えればそれで良いかな》
『ん、りょーかい。じゃ、朱梨はスイの後で良い?』
朱《うん!楽しみだな♪》
こうしてたら朱梨は可愛いんだけどな…
じゃ、取り合えず聞くことは聞けたし…、朱梨だけボールに戻すか。
『朱梨、ボールに戻って。』
赤い光線が出て、ボールの中に入る朱梨。
スイ《僕は?》
『スイはボクの肩の上に乗っかってれば良いよ。』
スイ《分かった!》
スイはボクの肩の上に乗っかった。
その頃あつし君は…
あ「ツタージャ…出てきて。」
ツタージャが出てくる。
あ「君の名前…緑(リョク)で良いかな?」
緑《緑!!良い名前!ありがとう!》
と、名前が決まっていた。
そして、ボク等は歩き出した。
次に向かうのは、サンヨウシティ。