冒険だァ!

□初めての世界
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で、なんやかんやあり、ポケモン研究所の中に入る。


『失礼しまーす!』


あ「元気良いね…アヤカ(・・;)」


そりゃあ…ボクはあつし君みたくポケモン達にボコボコにされてませんから♪


ア「あら、貴方は…トレーナーさんかな?」


『トレーナーになりに来たアヤカと、このボコボコにされた人があつしと言います!単刀直入に言います!モンスターボール下さい!』



ア「何で?(・・;)」


あ「アヤカ…(汗)」


『ボクの相棒になりたいと言うポケモンが居るので…』


ア「あ、なるほど!何個欲しいの?」


『二個貰えれば充分です!!』


ア「じゃ、これどーぞ!」


アララギ博士からモンスターボールと言う赤いボールを受け取ると、朱梨とスイに向けた。


朱梨とスイは迷わずボールの中に入り、カチリと音がした。


これが、ゲットと言うものなのだろう。


『朱梨、スイ…出ておいで。』


ボクが言うと、朱梨とスイは出てきてくれた。


ア「凄い…ミニリュウとミュウなんて滅多に見れないのに…それに、ミュウは絶滅したと思われるポケモンなのに…」



アララギ博士は唖然としていた。


そして、正気に戻ると、ボクに黒と黄緑の入った綺麗な機械を渡してきた。


ア「貴方ならこの図鑑を埋めれそうだね!よし、この図鑑を渡すから、ポケモンを集めて、埋めてきて!

勿論、あつし君にも同じポケモン図鑑を渡すから!あ、あつし君はポケモン居ないんだよね?なら、3体ポケモン居るから、その3体のポケモンこら選んで!」


あつし君が選べるのは、ポッチャマ、ポカブ、ツタージャの3体だった。


あつし君はツタージャを気に入ったみたいで、ツタージャを釣れていこうとしたのだが…



《待って〜〜!!》



ドーンッ


先程のツタージャと少し色の違うツタージャがあつし君に突進した。


あ「ΣΣぐふっ」


あ、あつし君…さらにボロボロになっちゃった〜(笑)


『あれ、博士、この子は…?』


ア「ああ!この子はねー…色違いのツタージャで、この研究所で研究してたんだ〜。この子は生まれながらにして25レベだからトレーナーになりたての子には早いかな…と思ってずっと研究所に置いていた子なんだけど…うん!あつし君に懐いてるようだし、あつし君!君にこの子を託すことにするよ!」



そう言い、アララギ博士はあつし君に色違いのツタージャのポケモンボールとポケモン図鑑を渡した。


ア「じゃ、頑張ってね!」


『はい!ありがとうございました♪(ニコッ』


あ「ありがとうございました。」


ボク等はアララギ博士の研究所から出ると、ポケモン達(スイ、朱梨、ツタージャ)を出した。


『朱梨、スイ…これから地図で言う…サンヨウシティに行くんだけど…』


朱《あー…サンヨウジムに行くんだ…》


サンヨウジム…そう、サンヨウシティのジムに絶対行かなければならないらしい。


『サンヨウジム…に、出たい?』


朱《ボクは出たいな》


スイ《僕は…最初の方に出させて貰えればそれで良いかな》


『ん、りょーかい。じゃ、朱梨はスイの後で良い?』


朱《うん!楽しみだな♪》


こうしてたら朱梨は可愛いんだけどな…


じゃ、取り合えず聞くことは聞けたし…、朱梨だけボールに戻すか。


『朱梨、ボールに戻って。』


赤い光線が出て、ボールの中に入る朱梨。


スイ《僕は?》


『スイはボクの肩の上に乗っかってれば良いよ。』


スイ《分かった!》



スイはボクの肩の上に乗っかった。


その頃あつし君は…


あ「ツタージャ…出てきて。」


ツタージャが出てくる。


あ「君の名前…緑(リョク)で良いかな?」


緑《緑!!良い名前!ありがとう!》


と、名前が決まっていた。


そして、ボク等は歩き出した。


次に向かうのは、サンヨウシティ。


 
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