冒険だァ!
□高級会社のA君
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…会社が終わって…今合コンに行く途中だった。
後輩君は今日は用事が出来て、行けなくなったから、あつし君と二人で歩いてる。
あ「そう言えば彩花先輩」
『ん?』
あ「今日合コン終わったら家まで送ってって良いですか?」
『ああ、良いけど…なした?』
あ「いえ、少し…彩花先輩と話したいだけですよ(ニコッ」
困ったように笑う…
その仕草だけでも可愛いから嫌い
嫌いなのにボクは気付いたら、あつし君の頭を撫でていた。
あ「っ///」
あつし君は何故か顔を赤く染めていた。
『なんだ…恥ずかしいのか?』
あ「恥ずかしいけど…嬉しいんですよ///」
そう言ってふにゃんと笑うあつし君。
あー…もう!可愛いな(怒)
『クソ可愛い…』
あ「言葉使い悪いッスよ、彩花先輩♡」
そう言いながらあつし君はボクに抱き付いてきた。
正直、暑苦しい
あ「先輩充電〜♡」
…こう見ると、子犬にしか見えない(笑)
そんなこんなで、合コン会場についた。
〜合コン会場〜
「あっ!!あつし君と水野先輩遅い〜。またラブラブしてきたんでしょ〜」
『ラブラブしてないけど』
あ「え…(ガーン」
なんか凹んでるけど気にしない
「さ、皆揃ったし…カンパーイ♪」
…一時間後…
あ「彩花先輩♡」
完璧酔ってるな…(・・;)
と「へぇ…君があつし君が好きな彩花先輩かー(*´∇`*)」
なにこの子…可愛いんだけど…あざとい(笑)
あ「ちょっとトド松君!!///」
『ん?』
あつし君がボクを好きって…
うん、結構前から知ってて無視してるから良いや(笑)
あ「えっと今のトド松君のは違くて、えっと〜////」
焦ってるけど知ってるよ?あつし君(笑)
ト「え、言ってなかった感じ?」
あ「あーもう!そうだよ!まだ言ってなかったんだよ!!///」
と「ええーー!?」
あのー…お二方…知ってるよ?
なんか可愛いからあつし君の頭を撫でてやる。
あ「彩花先輩…?」
『二人とも隠しててもさ…遅くない?ボク、最初から気付いてる。』
あ「嘘だろー!?」
と「まじか…(・・;)」
『マジだよ…てか、皆居なくなってるけど良いの?』
と・あ「ええ!?」
ボクが言った通り他の人は誰一人残っていなかった。