幸せって
□いち〜てんこうせい〜
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とある学校のテニス部の会話からどうぞ。
〜とある学校のテニス部〜
?「レギュラーとマネージャー集合!!」
黄色いジャージを羽織った蒼い髪の少年がレギュラーを呼び集めた。
?「イエッサー!!」
梨「どうしたの?」
可愛らしい女の子が蒼い髪の少年に聞いた。
?「今日、新しく転校生が来るみたいだよ。」
?「ええ〜〜!?マジッスか!?」
ワカメhairの少年が残念そうにガクッと肩を下げた。
?「嗚呼、その話は聞いたぞ。何でも、その転校生は男装しているらしいな。」
糸目のノートに何かを書いている少年が言った。
?「そうなの?それは初耳だよ。」
?「のう、参謀。その転校生は何処に来るんじゃ?」
銀髪の少年が聞いた。
?「その転校生は精市と梨夏のクラスに来るらしい。」
?「マジかよぃ!?梨夏、絶対その転校生に近寄るなよ?」
赤髪の少年が女の子に言った。
梨「でも、良い子かもしれないよ?」
?「わかんねぇだろ。」
黒卵のような少年が言った。
?「兎に角、その転校生には全員気を付けてね。何があるか分からないから」
?「イエッサー!!」
その少年達がテニスコートを去った後、陰で誰かが
?『近寄るわけ無いじゃん。やっぱ男って馬鹿だね』
と、呟いた…。