家族ごっこ

□ちっと休憩
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……全てを書くわけにはいけないので、不二:河村vs知念:平古場だけを書かせて貰います。

桃「良かったな!!越前!!」

桃城が越前の頭をポンポンと撫でる。

早「チッ…たかが、一勝したくらいで調子に乗りやがって…」

……その時、審判の人の声が聞こえた。

《これより、ダブルス2のバトルを行います。》

河「welcome、掛かってこいやbaby。年寄りに平気でボールぶつけるような卑怯な奴等許すわけにはいかないぜ。」

不「そうだね。」

……ボール(モンスターボール)を六角の顧問にぶつけた模様の比嘉中。

と、此処で訂正。

普通なら、此処に知念が来るはずなのですが、今回主役を出さないのは悲しいので、特別に主役を出させることにしました。

※テニプリではキチンと知念と平古場です。

あ、主役を呼んできたのは、木手です。

すると、彩花が比嘉中のジャージ(ぶかぶか)で着てきた。

河「あれ?もう一人は?てか、そこの子猫ちゃん……これは男子バトルだから出ていってくれないかな?」

『やだ。これも依頼だもん。』

不「依頼?」

早「木手ぇぇえ!!どういう事だ!!」

木「彼女は特殊なトレーナーなので依頼をして連れてきました。今回は良いと聞きましたので。」

早「まあ、良いさー…勝てば…な。おい、小娘!!負けたら承知しねぇぞ!!」

『五月蝿いおっさんは嫌いさー。さっさと口閉じないと私の子がキレるさ〜…』

平「だからあんにゃろデブ使うなって言ったろ!!永四郎!!」

いきなり、金髪の男の子が柵を飛び越えコートに入った。

木「そういう言い方は辞めなさいよ。平古場くん。ゴーヤ食わすよ。」

平「わーた、わーた、ゴーヤだけは勘弁。」

困ったように言う金髪の男の子は平古場と言うようだ。

平「ん?今回のパートナーさ、弱そうだけど可愛いさー」

『私からすれば、貴方の方が弱いです。』

……喧嘩が始まりそうだったので、木手が直々に止めに入った。

『申し訳ありません。』

木「気を付けてくださいよ。」

『はーい。』

《これより、ダブルス2青春学園河村・不二ペア対比嘉中水野・平古場ペアのバトルを開始します。ポケモンを出してください。》

河「いっけぇ!!俺のリザードン!!」

不「行ってくれ、カイリュー」

河村が出したポケモンはリザードン。

不二が出したポケモンはカイリューだった。

どちらも飛行タイプのポケモンだ。

『あら。私の方が有利ですね。狐音、出番ですよ!』

平「いけぇ!!俺のニューラ!!」

彩花が出したポケモンは狐音…イーブイだ。

そして、平古場のポケモンはニューラ。

カイリューには持ってこいの氷タイプ

平「お前、嘗めてるのか?ノーマルなんて弱いだけだろ」

『何、ふざけた事言ってるの?ハッ、私が何も考えずに狐音を出すわけ無いだろ。狐音、水タイプのシャワーズに進化!!』

すると、イーブイだった狐音の体が進化し、シャワーズになった。

狐《何時でもOKです。》

『良い子だ。』

全員唖然……

河「オラオラ、行くぜ沖縄!!燃えるぜバーニング!!リザードン、ニューラに火炎放射!!」

リ《バーニング!!》

『クスッ』

河村のリザードンが平古場のニューラに向かって火炎放射を繰り出した!!

平「おー、良いやっしーその火炎放射!!ニューラ、冷凍…」

……此処で早乙女が(あのババァに向かってやれ!)と合図を出した。

平「(チッ…やんのかよ。)ニューラ、(あのババァに)冷凍ビーム!!」

水「危ない!!不二先輩!!」

不二のカイリューがその冷凍ビームを避けた。

平「へ〜…やるやっしー」

すると、冷凍ビームが 青学顧問の方に向かっていった。

不「(しまった…彼の狙いは最初から…)」

桃「あっ!!バーさん!!」

河「うぉぉぉぉお!!リザードン!!先生を守れ!!」

リ《うぉぉぉぉお!!グレイト!!》

リザードンが青学顧問を守った。

『……クスッ…面白い…この試合。狐音、本気で攻めるよ。』

狐《はい。》

平「!!彼奴守りやがったし!」

『ハァ…なっていない。』

河村のリザードンがコートに戻った時だった。

『狐音、水の波動』

河「な!?しまっ」

河村のリザードンは水の波動を諸に食らってしまったため、70%減ってしまった。

『ありゃ?これでいったと思ったのにな〜…』

不「っ…カイリュー、シャワーズに向かって電磁波。」

カイリューがシャワーズに向かって電磁波を繰り出した。

『狐音、溶けて。』

狐《了解しました。》

狐音は溶けた。

そのお陰で不二のカイリューの電磁波を避けられた。

『Nice、狐音』

不「まさか…避けるなんてね…」

『フフ、嘗めてもらっては困りますよ。』

彩花は意地悪く笑った。

平「お前…プロなのか?」

『当たり前。』

河「!!なら、リザードン!!煉獄!!」

河村のリザードンはニューラに向かって煉獄を繰り出した。

ニューラは目を回して倒れてしまった。

平「!?」

『あーあ…本当バーカだね。私に任せな。狐音、まずリザードンから殺るよ♪リザードンに向けてハイドロポンプ。』

狐音は河村のリザードンに向けてハイドロポンプを繰り出した。

効果は抜群だ。

リザードンは目を回して倒れてしまった。

河「オーマイガ!!リザードン!!」

『河村…さん、後で……リザードンに会わせて貰えますか?』

河「オーbaby!!分かったぜ!!」

不「カイリュー、雷パンチ!!」

『!!』

不二のカイリューは彩花の狐音に雷パンチを繰り出した。

狐音に雷パンチは効果は抜群だ。

半分も減らされてしまった。

『……狐音、オーロラビーム!!』

狐音とのレベルが違いすぎているカイリューにとって、オーロラビームの効果は×8であった。

そうして、カイリューも目を回して倒れてしまった。

不「あ!!カイリュー!!」

《……カイリュー、リザードン戦闘不能!!よって、勝者比嘉中!!》

『お疲れ様。狐音。おいで。』

狐音は彩花の肩に載った。

『あ!ありがとうございました♪(ニコッ不二…さん、河村さん、良い試合になりました。』

可愛らしい笑顔で握手した彩花であった。

早「……水野…凄いな…お前」

『ははっ、そんな凄くないですよ。』

そう言うと、彩花は青学の方に向かっていった。
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