最高の宝石

□兄弟
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バタンッ



扉が乱暴に開けられ、扉の方を見てみれば、やはり、あの忌々しい六つ子が居た。




『何の御用でしょう。御用が無ければ早く去って欲しいのですが。』




「おい、brotherはお前の為に来てやったのに何なんだよその態度。わざわざ、此処に用もないのに来てやったんだぜ?もう少し優しく『は?こちらからすればありがた迷惑。なぜ来た』あ?」



「ひっどーい!僕等は姉さんに謝りに来てやったのにさ!」




高「それが謝る態度ですか?その態度なら謝る資格ありませんよ。貴方達は反省のHの字も無いのですから。」




『nice。』





「はぁ!?テメェは口出しするんじゃねぇよ!」




おそ松が高遠を殴る。




ブチッ




『言いましたよね?御用が無ければ早く去って欲しいのですが、と。御用が無いのでしたら速やかに去ってください。私は貴方達に、もう、一生会いたくないです。私の前に現れないでください。迷惑です。』





ボクがそう言うと、チョロ松と一松だけ顔を歪めた






何故?お前らが先に縁を切ったのに何故顔を歪める?






有り得ない






「……お……く…………な……。」






おくな?何を?





「……おそ松兄さん、本音で話そう?僕等、こんなこと言いに来たんじゃ無いでしょ?







彩花姉さん、ごめんなさい!」






は?





ウ「……いい兄弟じゃないですか」ボソッ




……あ、アイツら…ニヤッとした。




『……いい兄弟…ねぇ。ふふ、こんなのがぁ?冗談も程々に。』




「おい!俺等のこと何も分かんねぇくせに決め付け『決め付けてんのはどっちだ?ボクはちゃんとお前らに説明とかもしたよなぁ?それなのに、差別だあ?何言ってんだよ。お前らの方がボクの事何も分からないし、お前らなんてボクの事分かろうともしなかった癖にさ!自分達の事は分かれと?ふざけるのも大概にしろ!』っ!」





ボクはそう怒鳴れば、傀儡師とケルベロスにアイツらを追い出すように命じた





ケ「てことで、出ていってください。」





高「彩花をこれ以上苦しめないで。」







高遠遙一とケルベロスは本当に優しいな






カタコトカタコト






ウ「なんの音…ですか?」






(´Д`)ハァ……出してやるか







『出ておいで!玲於!』






ポーンと音を立ててスイクンの玲於が出てきた







『玲於、れいとうビーム』







玲於《了解した!》






れいとうビームでおそ松達を襲った






「うわぁ!」





「怖い!」






ウ「彩花辞めてください!何故人が怖がることを…ハッ!彩花の目…何故…」






言うな







ウ「何故…紅くなってるんですか…?」









『…ふふ』






高「ウェル、ヴァン!今すぐエンヴィーの居る部屋に逃げなさい!」






ケ「彩花!落ち着け!」






『…ふふふ』







【ここから高遠遙一side】







…彩花が怒ってしまった。
…彩花が怒ると物凄く怖いので嫌なんですけど…。







『アハハハ!目が赤かったらダメなの?ふふ、何で?ねえ、何で?』






ウ「え、いや…何でもなっ!」







危ないな






高「彩花、目が赤くても美しいですよ。ですから、怒らないでください」






『ん?怒ってないよ?(´▽`)』






六つ子「あ、可愛い」







元から彩花は可愛いですよ←






ケ「彩花は元から可愛いです!六つ子ふざけないでください!」






もっと言ってやれ!←







お「だってさー、いつもの姉さん可愛くないし」←






ブチッ←






ケ「いつも可愛いですけど(💢^ω^)」







『…可愛くはないよ?( ・ ω ・ )』






ウ「可愛らしいです。とても。」






…分かってくれる方で良かった←






『ありがと!(*´꒳`*)』






可愛いです本当和みます(´▽`)←







カ「姉さんは家ではこんな可愛くないのに何で」






高「それは、心を開いていないからでしょう。貴方々が何をしたか…考え、後悔なさい。彩花、眠くありませんか?」






少し怒ると彩花は眠くなります






『んー、眠い!遙一一緒に寝よ?(コテッ』







コテッって首傾げてるのが1番可愛いですまじで←






チ「何あれ!あの姉さんめっちゃ可愛い!トド松写真!」←






ト「もう撮ってるよ!可愛すぎる!」







高「ハッ。彩花が可愛いのなんていつも通りですよ。というか、貴方々いつまで居るつもりです?このままだと彩花が寝れないので帰っていただきたい。不愉快」







お「チッ。皆帰んぞ。ストレス発散道具は帰ってこねぇみたいだし(ボソッ)」







…あの人はまだ彩花を道具と言ってるんですか。有り得ませんね。こんな可愛い人を道具などと。







『ばいばいにゃー(*´꒳`*)』






一「んんんんんん!めっちゃ可愛い何あれ本当に姉さん?←」







失礼な彩花であってますよ。←








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