最高の宝石
□出会い《ウェル編》
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……ボクは急いで黒薔薇の館に向かっていた。
何故か?
ヴァンを運びながらだからだよ。
なら、降ろせば良い?
それはダメ。
何故か?
ヴァンをもっと抱っこしてたいんだもん。可愛すぎる。←
ヴーヴー
……ウサ型トランシーバーが震える
『……どうした?ケルベロス』
ケ「今すぐナイトメアアイランドに向かってください!今、エンヴィーがヴァンを迎えに行ったので、ヴァンの事は大丈夫です。ナイトメアアイランドは至急向かってください。」
『了解。場所は分かるのかい?』
エ「もう着いた。」
……早いね←
『てか、エンヴィー。翼広げんな。人にバレたらどうするつもりだ。』
エ「ごめん。コイツがヴァンか?」
ヴ「ヴァン・ジェラードと言います」
エ「俺様はエンヴィー。エンヴィー様t『エンヴィー?(°ㅂ°╬)』ハイ、サーセン」
ったく。
エ「あ、彩花!早くナイトメアアイランドに向かわないと!ナイトメアアイランドのピエロのウェルって奴を助けてほしいってメアって子からの依頼があったんだ。今ナイトメアアイランドは崩れかけているんだ。瞬間移動使って早く行ってあげて!」
『…それを早く言え馬鹿!』
ボクはヴァンを降ろし、ベシッとエンヴィーを叩くと、瞬間移動の準備を始めた。
エ「叩くことねぇじゃん(´・ω・`)」←
『あ"?』ニコッ
エ「サーセン」
『ヴァン、このエンヴィーに付いて行けば黒薔薇の館に着けるから、エンヴィーに着いて言って!ボクは次の依頼に行くから!エンヴィー!ヴァンを頼むよ!』
ボクはそう言うと、瞬間移動し、ナイトメアアイランドに向かった。