Love rouge

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気づいたら寝ていた。









ふと目が開いて、
隣を見た。









たぁーくんが見ていた。









私は恥ずかしくなって、


たぁーくんの胸に顔を埋めた。









「………いつから見てたの?
たぁーくんのバカ」









TAKAHIRO「ついさっきだよ、
寝顔が可愛いからついな、」









たぁーくんは笑っていた。









「何時?」










TAKAHIRO「待って、」









たぁーくんはスマホを取り出して、時間を見ていた。









TAKAHIRO「6時すぎかな、」








「帰る、」









私はたぁーくんから離れて、起き上がった。









たぁーくんも起き上がって、ベッドから出た。









私はそこら辺に散らかっている、服を

取って、服を着だした。










服を着て、ベッドから出た。









鞄をもって、たぁーくんに別れを告げる。









「たぁーくん、帰るね、
また後でね、」










たぁーくんは私を抱きしめた。










「たぁーくん?」










TAKAHIRO「充電しとく、
送ろうか?」









「大丈夫だよ、たぁーくんも早いでしょ?私も学校だから、」









TAKAHIRO「わかった、じゃあ後でな」









たぁーくんはまだ離してくれなくて、





私から離れた。









私は手を振った。










たぁーくんが寂しそうな顔をした。









私はこの顔に弱いのだ。










私は気になりながら、






部屋を出た。











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