Love rouge

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こんなに離れたくなくて、




寂しくなるなんて………










お姉ちゃんの気持ちがすごくわかった

気がする。










私は座り込んでしまった。









なぜか涙が流れてきて、


立ち上がれなかった。










?「大丈夫?」









誰かが声をかけてきた。









私は、上を向いた。








?「!!!?」









「えっと、名前、白濱さんですね?」









亜嵐「そうです!大丈夫ですか?」









白濱さんは手を差しのべてくれた。










私は白濱さんの手を握った。









白濱さんは私を立たしてくれた。









でも、私はフラついていて、

よろけてしまって、白濱さんに抱きついてしまった。









亜嵐「!!!身体、熱いですよ?
熱があるんじゃないですか?」









私は白濱さんから離れた。









「すいません、抱きついてしまって、
あれ?打ち合わせ………」









亜嵐「あぁー、終わりましたよ?」









「えっ?終わったの?」









亜嵐「少し前に終わりました」









そんな中、スマホが鳴った。









「すいません、行きます。」









白濱さんに頭を下げて、



部屋を出ていった。











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