Love rouge

□†・・・2
1ページ/10ページ














座り込んで 泣いていたら


誰かの声が聞こえた。








私はゆっくりと顔をあげた。










サングラスをかけた男の人だった。









紗羅「……………」









?「ほら。手」









男の人は、私に手を差し伸ばした。









私はゆっくりと手を出した。


紗羅「……///」






その瞬間、彼は私の手をつかんで、
私を急に立たした。




私はよろついて、彼の胸に飛び込んだ。


私は恥ずかしくなって 彼の胸に顔を埋めた。








そのとき、誰かが呼んだ。









?「岩田さん、困りますよ。
早く行きましょ。ここはまずいです
人が多すぎます」









岩田「わかった。久保田さん、悪いけど、彼女のカバン、拾っといて。
先に行くから」









彼はそう言って、私を離して、
手をつかんで、走り出した。









私は戸惑いながら、彼についていった。











次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ