Love rouge
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座り込んで 泣いていたら
誰かの声が聞こえた。
私はゆっくりと顔をあげた。
サングラスをかけた男の人だった。
紗羅「……………」
?「ほら。手」
男の人は、私に手を差し伸ばした。
私はゆっくりと手を出した。
紗羅「……///」
その瞬間、彼は私の手をつかんで、
私を急に立たした。
私はよろついて、彼の胸に飛び込んだ。
私は恥ずかしくなって 彼の胸に顔を埋めた。
そのとき、誰かが呼んだ。
?「岩田さん、困りますよ。
早く行きましょ。ここはまずいです
人が多すぎます」
岩田「わかった。久保田さん、悪いけど、彼女のカバン、拾っといて。
先に行くから」
彼はそう言って、私を離して、
手をつかんで、走り出した。
私は戸惑いながら、彼についていった。
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