Love rouge

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ー皐月;sideー









紗羅の彼氏はやっぱり



凄いひとだった。










紗羅と大久保さんという人の

後をついていったら、



紗羅がトイレに行きたいって言っていた。









そして、私を置いて行こうとした。









えっ?









私はどうしたらいいの?









私は紗羅についていこうとした。









「紗羅の後をついていきますね、」









大久保さんに言って、









紗羅を追いかけた。









紗羅がトイレの前にいた。









私は紗羅に声をかけようと近づこうとしたら、



紗羅の後ろからTAKAHIROさんが近づいていた。









「!!!」









まさか、紗羅の彼氏って、


TAKAHIROさんなのかな?









二人のやり取りを見ていたら、









やっぱり、二人はキスをしていた。









二人は付き合ってるんだ、









私は紗羅のそんな姿を見れなくて、後ろを向いた。









そして、






数分たって、





物音が聞こえた。










私はまた向き直した。









二人は居なかった。









けれど、









トイレから物音が聞こえている、










私はおそるおそる、








トイレに入った。









紗羅の声が少し漏れていた。









私は察して、









トイレを出た。










ヤバイ、









私はどうしたらいいかわからず、









トイレを後にして、歩き出した。











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