Love rouge

□†・・・9
3ページ/12ページ













たぁーくんからラインが来ていた。









ついたら電話をしてくれと、









私は大久保さんと皐月に嘘をついて。









電話をしながら、歩いた。










まさか、皐月がついてきてるなんて知らずに。










たぁーくんと話して、






本当にトイレの前まで来た。










「どこなの?キャッ」









誰かが私を後ろから抱きしめた。









誰かはすぐにわかった。









「たぁーくん?」









私は振り向いた。










TAKAHIRO「!!!今日は1段と可愛いな、」









「お化粧した、あっ!!
グッズを買おうとしたら大久保さんに引き止められてね、」









たぁーくんは私の頬を撫でた。









TAKAHIRO「グッズ?何が欲しいの?いくらでもやる、あっこのタオルやろうか?」









たぁーくんは自分が首にかけていた、





タオルを私にかけた。









「なんかね、人が多すぎるんだけどさ、なんで?」









TAKAHIRO「知らない。」









たぁーくんは私を抱きしめた。









TAKAHIRO「やっぱりな、
紗羅の匂いだ」









「えっ?」









“ドンッ”



たぁーくんは私を離して、




急に激しいキスをした。









キスをしながら、壁に押し当てた。









「………んっ……」









急なキスに意味がわからず、









頭がグルグルしていた。









たぁーくんはゆっくりと唇を離して、



私の顎を持ち上げた。









TAKAHIRO「岩ちゃんと、寝ただろ、」









「!!!」









私はなんのことかさっぱりわからず、




私は何も言えなかった。










たぁーくんは顎から私の首筋を


指でなぞった。









私は身体が反応をしていた。









ヤバイ………









そして、たぁーくんは私に近づいて、



耳元で言った。









TAKAHIRO「言わないってことは寝たんだろう?抱かれたんだろ?」









「ちがっ」










TAKAHIRO「本当のこと言えよ」









私は耐えられず、たぁーくんに抱きついた。









「………やめてっ………耳………」









たぁーくんは私が耳が弱いの、




知ってるから意地悪している。









TAKAHIRO「じゃあ、」








「してない。しそうになったけど、
してないから、だから、」









たぁーくんは私を引き離して、



私の手を引っ張って、





トイレに入った。









トイレに入って、





個室に入って、鍵を閉めた。









たぁーくんは入った瞬間に




激しいキスをした。









ダメだ………









しないって決めたのに……









身体が言うことを聞かない……。










次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ