黒白の姫(原作

□第4夜
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「アクマの魂が見える?彼らを救う?できるものならやってごらんなさイ!!♡エクソシスト!!♡」




伯爵が乗ったアクマがアレンに攻撃を仕掛けるけど、アレンはイノセンスで全てはじき飛ばす。




「僕の対アクマ武器はあなたの兵器を破壊する為に存在する神の兵器です」

「ムウ♡ナマイキ、それでハ♡東の国のことわざを知ってまス?♡ヘタな鉄砲…数撃ちゃ当たル、アクマなんてくさる程いるんですヨ♡」



伯爵の傘を上にやった瞬間にものすごい数のアクマが現れた。全てレベル上1だ。

そして、伯爵の呼びかけと同時にアクマの破壊が始まった。
ジャンは一人で考え込んでいた。

ジャンを離れさせて私は戦闘が繰り広げられる中を歩いていく。
そして、話しかけられた。




「貴女はさっきからいますけど何ですカ?♡」

『知りたい?千年公』

「!!♡ なんで我輩の呼び名を知ってるんです?」

『あっ、やべっ!』




ついつい口走って千年公って言っちゃったよ!!ノアしか知らない呼び名なのに!!




「…まぁいいでしょウ♡貴女の右手からするとエクソシストのようですシ♡」

『あら、ご名答!』



すぐに扇ノ舞(オウギノマイ)を発動させ、伯爵に向かう。



『イノセンス、第二開放!扇刀(オウギトウ)!!』

「危ないですネ♡」



千年公がレロを使って刀を止める。



「痛いレロ!伯爵たまぁ〜!!」

「まぁ♡貴女、強いんですネ♡」

『そりゃ落ちぶれちゃいないよ。私は強い』

「随分と自信があるんですネ♡」

『他の人より強い自信はあるよ』

「では…貴女のお名前ハ?♡」

『教えない』

「そうですか、それは残念でス♡」




一旦距離をとった時、ジャンがアレンに向かって叫んだ。



「レオを……壊してアレン!!!」


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