短いユメ(DB
□愛されてる?
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オッス!
今、ブルマん家にいんだけど、ブルマとアルトと18号とビーデルの4人ががーるずとーく?っちゅーもんをやっているらしく、別の部屋に行っちまった。
そんで、オラとベジータとクリリンと悟飯がリビングでのんびりしてる。
悟飯がテーブルに飲みもんを出してくれて、1つのテーブルに4人が座る。
「……なんか…不思議な光景ですね」
「あぁ、俺もそう思ったところだ」
悟飯とクリリンがきょろきょろする。
まぁ、オラも少し不思議だとは思うけどよぉ。
でも、そのうち皆会話をしてくようになった。
そして、何故かとお酒も用意されるようになり、みんな酔ってく。
オラは酒が苦手だから飲まねぇけどクリリンたち相当飲んでるから酔ってんじゃねぇか?顔赤くなってるしよ。
そう思ってっとクリリンがいきなりテーブルを叩いた。びっくりして皆クリリンの方を見る。
「聞いてくださいよ!最近18号が可愛いんだよ!」
「ビーデルさんだって負けませんよ!」
「なにぃ!?ブルマのほうがよっぽどいいだろ!」
あちゃー。ベジータのやつ相当酔ってんな。普段言わねぇこと言ってるし。
「悟空だってアルトちゃんのこと可愛いと思うよな?」
「あぁ、そりゃ一番可愛いと思うぞ!」
「アルトさん可愛しいですもんね」
「でも、18号も可愛いとこあんだぜ?料理作ってる時とか、楽しそうに作っているから幸せだと思うし」
あ、クリリンの惚気け話が始まったな。クリリンのやつも幸せそうだよな。昔は女に振られてばっかだったのに今じゃ自慢話が多くなったりする。
クリリンの話も終わると悟飯がビーデルの話をする。
皆ちゃんと見てるんだなぁ。
悟飯が幸せそうで何よりだ!
「ベジータさんはどうなんですか?」
「ふんっ、貴様らに話すようなことはない」
「本当か?ベジータ」
「正直に話しちゃえよ〜」
ちょっとこう言うだけで酒に酔ったベジータは簡単に言う。
「そうだな…アイツは料理も上手いしなんでもできる。ただうるさいのが問題だが戦闘服もしっかりしたもの作ってくれるからありがたいな」
「ブルマさんもベジータに愛されてんなぁ」
「ブルマさんが知ったら喜びますね」
「正直に言えばどうだ?」
そう言うと「調子に乗っちゃうからダメだ」と返される。
ベジータを褒めたりするほうが調子に乗る気がすんなけどなぁ。
そう思ってると次はみんなからオラの番だぞみたいな視線を向けてくる。
ん〜…なにから言ったらいいんかなぁ。
「どうなんだ?悟空は」
「そうだなぁ…さっきも言ったけど、アルトはとにかく可愛いぞ!」
「そうですね〜」
「それに…料理が上手でちょっと危なっかしいところもあっけど戦闘で強い所がまたいいんだよなぁ。あと、面倒見がいいって言うんか?悟飯や悟天にのやることもしっかりやってくれてたし。ちょっと無理し過ぎちまうところもあったり、いろんな奴に好かれちまうから心配すっけど、オラに好きって言ってくれるから幸せだ!」
「な、長いな…」
「なんだかんだ言って父さんが一番幸せそうなオーラを出してますよね」
「あぁ、言っちゃ悪いがチチさんといた時は幸せって感じがあまりしなかったからな」
「オラ、アルトに出会って本当に良かったと思ってる!」
「しっかし悟空だけずるいよなぁ。あんな可愛い子とくっ付いちゃってさー。オレとしては18号も可愛いんだけどよ」
「クリリンさんのその台詞何回も聞いてますよ」
「18号のこと愛してるからな」
「…………」
クリリンがあっさりそう言うと悟飯が顔を赤くする。
悟飯はそうすぐに愛してるって言うやつじゃねぇからな〜。
そう思ってると遠くからアルト達の声が聞こえた。
「おっと、お開きですね」
「結局惚気け話になっちゃったな」
「だな」
「ふんっ、くだらんことだ」
「とか言いながらちゃっかりベジータもブルマのこと言ってたけどなぁ」
そう茶化すとベジータが赤くなる。
そして、ベジータが拳を握りしめてオラに殴りかかろうとした瞬間リビングのドアが開き、アルトたちが入ってきた。
「あら、ベジータ!何してるのよ」
「なっ、これには訳があってな…」
殴りかかろうとした瞬間の体制のまま固まっていたからブルマに怒られるベジータ。
さすがにブルマに怒られんのは効くみたいだな…。
その間にアルトに話しかける。
「よし、家に帰るか!」
『うん!』
アルトがブルマに軽く挨拶して戻ってきたところで肩に手を置き、家に帰った。
男同士の惚気け話もありだよな?
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(あとがき)
キリ番リクエスト、こんな感じになってしまいましたがどうでしょうか!
誤字脱字等があれば言ってくれるとすぐに直します!
あいり様、リクエストありがとうございました!
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