創り上げる神々(原作
□修行始まり!
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あれから悟空はギャルを連れてくることがなかなか出来ない。
そして今日、とても可愛い子を連れて来たがそれは人魚だった。
『あれ?あれなんだろ?』
「カメか?」
ずーっと海の奥に小さなものがこちらに向かってきてた。
それがだんだん近づいてくるとそれは船で人が乗ってた。
ある程度の距離で船を止める。
『…ん?(わー!クリリンだー!小さいー!)』
心の中では騒いでてもなんとか冷静を保つ。
クリリンが船から飛んできたと思ったら砂に頭だけ埋まってしまってそれを悟空が助ける。
「あなたが武天老師さまですねっ!?」
「いかにもそうじゃが」
クリリンは確認してから挨拶をし、修行をさせてほしいという。
そして、挨拶代わりにエロ本をあげるのを見てしまった。
『不純極まりない…』
「これっ!!」
亀仙人が慌てて本を隠す。いや、隠れてないよ。見えてますけどね。
「ところで君たちはなんだ?弟子なのか?」
「うん!オラ孫悟空だ!!」
「こちらの方は?」
『はじめまして、アルトです。よろしく、クリリン』
「よ、よろしく…//」
『?』
クリリンが何故か顔を赤くしている。熱かな?
「クリリンじゃったかな?修行する条件としてぴちぴちギャルを連れて来てもらわねばならんのだが…」
ここでクリリンが亀仙人にぼそぼそと話す。
いったいどんな内容のことを話してるのか……。
「そういえば…これってアルトじゃダメなんですか?」
アルトの成長は少し早く、胸もしっかりとありスラッとしてて条件には当てはまる。とまぁ、まだ年齢が幼いが…。
そして、悟空より身長が伸びてる。
「いいんだけど悟空がなぁ」
「アルトは触らせねぇぞ!」
「…こういうことじゃ」
「なるほど……」
『あはは……(汗』
なんと言っていいかわからない。
まぁ、危機は逃れられるから悟空には感謝だね。
「今回はアルトも行くんじゃ。筋斗雲で探してくるのじゃ!」
「のれよクリリン!アルト!」
先に悟空に手を引かれ、ポスンと筋斗雲に乗る。
クリリンも乗ろうとしたけど落ちてしまった。
「その雲は清い心でないと乗ることができんのじゃぞ!さてはお主不純な動機で修行にきたな!?」
「そ、そんな!!私はただ武術に強くなって女の子にモテたいと…!!」
「『それが不純て言うんだよね…』」
亀仙人と声がハモった。
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