創り上げる神々(原作

□修行始まり!
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ギャル探しに出かけることになったけど…


「なぁなぁ!!」
『五月蝿いって〜!!』


クリリンが落ちないように私が膝の上に乗せている。
それを悟空が嫌がるのだ。


「なぁー!!」
『わかったわかった!これでいいでしょ!』


足を少し広げて、片足ずつクリリンと悟空をのせる。
そうするとまだ不満そうにしていたがだいぶ良くなったのかギューッと抱きしめてきた。


「なんでアルトにそんなに近づくんだよ!」
「オラの勝手だろー!?」
『こらこら、喧嘩しないの…もう……』


私は保護者か!!と突っ込みたくなってきた。

その時、助けてという女の人の声が聞こえた。
クリリンが嫌がったけどそこに行き、悟空が倒して亀仙人のところに行くことにした。

相変わらずランチ綺麗なことで…あの性格はヤバイけど。

亀仙人のところにつくと、ランチも一緒に住むことになった。
んで、ユニフォームとか言って変なのに着替えるとき、なんとか家の中で着替えさせるように阻止した。
もちろん私は着ないよ?あんなもの…。

みんなが着替えて私だけ私服。


「で、ではさっそく稽古にかかるぞ!!」


気合を入れたとこで虫が亀仙人の周りを回る。
シッシッと追い払ったら次はランチのところに…。
あ、マズイ…


「は…は…み…みんな…にげて…は…は!はっくしょん!!」
『おぉ〜…』
「ふぅ…」
「へ!?」


何故かその変身っぷりに感嘆の声を上げてしまう。


「うん?どこだここは。刑務所じゃなさそうだな…なんだてめぇ達はっ!!」
『っと!危ないって!!』
「ぎょわわわ〜〜っ!!」


いきなり銃で撃ちまくられるが、その弾がほんの少しだけ遅く見えて避けることができた。
だけど、悟空や亀仙人達は避けきれずにいた。
そして、ランチがまたくしゃみをすると元のランチに戻った。


「あら?あらら?わたし、クシャミをするたびに性格が入れ替わっちゃうみたいなんですけど、なにかいけないことしませんでした?」
「………い…いや、べつに………」
『物凄い変わりよう…』


今のことがなかったかのようにランチが尋ねるものだからみんなが驚きで仕方なかった。


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