創り上げる神々(原作

□ドラゴンチーム解散
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悟空が大猿化してみんなで逃げる。
ヤムチャの声も届かないから。

その破壊力とかは凄いけど理性を失ってまで私はああなりたくない。
普通にこのままで居たいんだよ。
外まで逃げまわってるとピラフ達の飛行機に向かって城の一部を投げた。
もちろんそれは命中してピラフの飛行機は壊れ去った。
でも、そのぶつかったやつが私達の走ってる真上で落ちてきた。
ギリギリのところでそれを避ける。


「あ、危なかった…」
「ち、畜生悟空の奴め…」
『今の悟空に何を言っても無駄だよ。逃げないと』
「おーい、おーい」
「ん?」


振り返るとブルマが挟まれていた。
あっちゃ〜…忘れてたよ…。
ヤムチャがなんとか退かそうとするけど重たすぎて退けれなかった。
代わりに私が避けようと白の壁に手をかけた時悟空がこちらに向かってきた。


「げげっ!!」
「冗談じゃないわよー!!」
『ちっ、プーアル!!』
「は、はい!!」
『ハサミに変化して!!尻尾切断するから!!』
「そうか…!弱点か!」


ヤムチャが納得しているうちに悟空の背後に周り、尻尾をギュッと掴む。
案の定、悟空は力が抜けた。


「いまだプーアル!」
『早くっ!』


尻尾をつかむのをヤムチャも協力してくれて押さえつける。
その間にプーアルは尻尾を切った。
切るのが痛そうだけど、悟空にそれは感じないのであろう。

そして、尻尾を切られた悟空は段々と小さくなって普段の姿へと変わった。
裸だけど……。

みんなが驚いている隙にブルマを救出した。


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