黒白の姫(原作

□第8夜
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司令室に呼ばれ、みんなで向かう。
ついたらコムイは寝ていた。

リーバーがコムイを起こす。
揺すっても起きなかった。ついにリーバーはコムイを殴った。
それでも起きないコムイ。
リーバーは必殺技をつかう。



「リナリーちゃんが結婚するってさー」

「リナリィィー!!!お兄ちゃんに黙って結婚なんてヒドイよぉー!!!」

「「『…………』」」

「悪いな、このネタでしか起きねぇんだこの人」



そして、落ち着いたところで話をする。



「いやー、ごめんね!徹夜明けだったもんでね」

「オレもっスけど!」


リーバーがツッコミを入れながらもコムイは話していく。
そして、三人で任務を行くことになった。
神田とアレンは私を挟んで嫌な顔をする。

なんで私を間に座らせたのかな……。


「ワガママは聞かないよ。南イタリアで発見されたイノセンスを早急に敵を破壊しイノセンスを保護してくれ」



これが任務内容だった。
そして、教団内の地下水路に案内される。
アレンは黒い団服に身を包んでいた。

ちなみに私の格好は、
前開きカートになっていて、中に黒い短パンを履いている。中の右股のところにベルトがついていてそこに扇子を入れる。
首には黒いチョーカー。一番前に超ミニの鎌のイノセンスが飾られている。
発動の時はこれが取れて大きくなるみたい。
そして、ニーハイソックスに厚底ヒールを履かされていた。



「…マラタ!!可愛いですよ!!!!」

「いやー、マラタちゃんなら着こなせると思ったよ!!ね、神田くん!」

「はっ!?なんで俺に聞くんだよ!」

「可愛いよね!!?」

「…チッ、別にいいんじゃねぇか?」



神田が少し顔を赤くしながら言うけどマラタは少し首を傾げる。



「でも、これ着なきゃいけないんですか?」

「エクソシストの証みたいなものだよ」



その時、アレンの服からティムとミュウが出てきた。
そして、そのまま船は移動し始める…。
コムイが後ろから声をかけてくる。



「ティムキャンピーとミュウには映像記録があってね君たちの過去を少し見せてもらったよ。ミュウもティムと同じ機能なんだね」

『(通話機能のことはバレてないか…)』

「行ってらっしゃい」

「『行ってきます』」







同時刻―南イタリア、マテールの地


複数の悪魔が結界に捉えられていたが、一人が頭を貫かれて死んだ。




ヒャヒャ!

ヒャヒャヒャヒャ!!



私はアクマ!!!


育んでくれて


どうも
  ありがとう…




「レベルアップだー」





《うわあぁあぁ!!だめだ、とても敵わな…………………ザーーーーーー》

「隊長!!」

「耐えろ…もうすぐエクソシストが来てくれる。それまでこのイノセンスは絶対守るんだ」



ファインダーが見た先には二人の人がいた。



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