FKMT作品 短編
□1P【賭博黙示録カイジ】知られざる特技・その2(一条)
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神無さんの特技はレオの声真似ですが、良く観察している人は真似出来るらしい。(しかも声紋認証の金庫開けられるレベルで)
戦慄しつつも休憩終わったので帰る神無を見送る二人。
「、、、店長」
「、、、何だ」
「、、、明槻様、、、店長の声真似出来ますよ。完璧に」
「、、、流石に冗談だろ、、、」
「いや、店長の声真似だったら出来ますって。多分」
「多分で言うな」
―――数日後。
神無が店に来たので検証してみる事に。
「、、、明槻、少し良いか?見て欲しい物があるんだが」
「はい?」
「この資料なんだが、、、」
ひっそり金庫の前に誘導する一条。(金庫は見えないようにしてます)
「そう言えば、明槻様。店長の声真似って出来ます?」
「一条さんの、ですか?えーと、、、『一条だ』、、、って感じかな」
―――鍵の開く音がした瞬間に一条さんと村上さんの表情が死にました。
【知られざる特技・その2】END