FKMT作品 短編
□夢主の立ち位置について
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夢主イメージは賭け狂いとフィクサーです。
作品ごとに立ち位置が違うのは『何に執着』しているかが違う為であり、基本的な性格は同じです。
個人的に何事もないまま夢主程に賭け狂うのは難しいと思ってます。
原因を明かさない、原因不明と言うのも良いかと思いましたが、それだと管理人が書きにくくなるので明確に原因があります。
夢主は幼い頃に両親を失って居ます。
悪人に殺される、と言う形で。
具体的にどうやって、と言う部分は割愛しますが、夢主は両親の記憶があり、其処は理解してます。
例えば【アカギ】夢主は両親が愛してくれた記憶を忘れていない、忘れたくないと思う自分を肯定したくて『強い感情』を求めてます。(但し無自覚)
【零】と【銀と金】の夢主はアカギ夢主の強い感情への執着がそのまま『怒り』に向かっています。
但し、怒りの末の執着の方向性が零の方が『理不尽に奪わせない力』なのに対し、銀と金では『理不尽に奪う輩を征する力』への執着だったり微妙に違います。
【カイジ】夢主は『楽しむこと』に執着してます。自分らしく生きていなければ両親が悲しむから。
共通しているのは『ギャンブルは手段』であること。
此処はかなり割り切れてると言うか、彼女が一定のルールを持った賭け狂いである所以です。
どんな勝負も受けますし、負ければあっさり、、、ではありますが、どうでも良い勝負や明らかにレートのおかしいものには乗らない。
不必要だから。
但し、必要と判断したら突き進むのでやっぱり賭け狂い。(笑)
通常時はあまり変わりませんが、例えば零のドリームキングダムとかだと行動が分かれます。
【アカギ】=そもそも行かない可能性。
【零】=試験を受けて代打ちを狙うが、人命優先。
【銀と金】=試験は受けるが情報優先。
【カイジ】=試されるだけなので早々に飽きる。同行者が居れば楽しめるかもしれない。
バラけます。優先順位の問題ですね。
因みにギャンブルの強さは同じですが、アカギの時だけは別です。
13=強い
19=凄く強い
44=強過ぎて相手がいない
みたいな。
普通の女の子で書くのって難しいよね、、、