FKMT作品 短編
□1P【賭博黙示録カイジ】コンビニ飯の真価(カイジ)
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コンビニへご飯を買いに行ってみた。
「あれ、カイジさん?」
「ん?、、、あ、明槻さんか。買い物、、、?」
「はい。氷が無くなっちゃって、、、カイジさんは、、、あ、ご飯ですか?」
「あぁ、、、一人だしな」
「、、、よろしければ家に来ません?私の料理でよければ用意してあります」
「、、、へっ?はっ!?ど、、、どう言う、、、?」
「レオ姉が仕事で、食事は外で済ませて来るってさっき連絡が来て、、、食事が無駄になっちゃう所だったんです」
それでいっそ飲もうと思ったら氷が無くて、と笑う神無に暫し悩む。
「あ、無理に誘いたい訳では、、、」
「いや、、、正直助かる。毎回コンビニ飯ってのも飽きて来た所だし」
「そうだったんですか、、、あの、カイジさんさえ良ければ食べに来て下さい。大歓迎です!」
「、、、はは。大歓迎、か、、、」
―――むしろコンビニ飯に感謝したい気分になったのは内緒。
【コンビニ飯の真価】END