FKMT作品 短編
□1P【銀と金】勝ったのに敗北感(森田)
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神無さんと仕事で闇カジノへ行く事になった森田。
情報を掴む為には勝ち進まねばならないらしい。
「此処で勝たなきゃ、次に行けない、、、か、、、」
「みたいですね。、、、森田さんはポーカーですか?」
「いえ、、、神無さんが居ますから、一緒に出来るゲームが良いんですが、、、」
「あ、それならチャック・ア・ラックにします?私あれ好きです」
「そうなんですか?運のゲーム、と言う印象ですけど、、、やってみますか」
神無さんの賭けた所におかしい程に当たる。
最終的にディーラーが化物を見るような目で見て来た所で別のスタッフが「奥へどうぞ」と呼びに来ました。
(、、、神無さんはやはり何処か“非凡”、、、!!敵対してなくて良かった、、、いや、そうでなくとも敵になりたくはないが、、、)
「森田さんと一緒だと運が良いので楽です。頑張りましょう!」
「、、、オレも、貴女と一緒だと、、、最高に付いてます」
「なら一緒に仕事すれば凄いツキですね!!よろしくお願いします」めっちゃ良い笑顔
「、、、、、、、、、、、、、、えぇ、勿論」ガックリ
―――婉曲に言うとガッツリ流されます。(神無さんに悪気は無い)
【勝ったのに敗北感】END