FKMT作品 短編
□1P【賭博黙示録カイジ】からかうのは命懸け(一条)
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どんなに嫌味を言っても頑なに髪をアップにしない神無さん。
「、、、、ふむ」
「ん?一条さん、どうかしましたか?」
「いえ、、、嗚呼、君の背中に何か付いていたように見えましてね」
「え?何処ですか?」
「、、、此処に」
―――するりと首元を撫でる。
「んあっ!?」
「、、、クッ、、、、ククク、、、、やはり弱点だったか、、、!!」
「、、、うぐっ、、、解ってて、それ、、、」
即座に携帯取り出す神無さん。
「、、、もしもし?レオ姉?、、、今直ぐ一条さんのカジノまで、五千万持って来て。次の事業のお金、全部私が出すよ」
「!?!?!?」
―――キレさせると一番怖いかもしれない神無さん。
【からかうのは命懸け】END