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□もしもシリーズ
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ーもしも火神双子兄主が弱虫ペダルの今泉成り代わりだったらー
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「章・・・頼む。スプリンターで構わないから山の練習も多めにしてくれないか?」
鳴子「そら、構へんけど。何でや?」
「主力の三年が抜ける。来年一年が入ったとしても優勝を狙える奴が少ないんだ。分かるだろ?」
鳴子「せやな・・・麟の滅多無い頼みやしええで」
「すまない。恩に着るぞ」
スプリンターなのに登れる奴は早々同チームに居るもんじゃない。
だから、このチャンスを逃す訳にはいかないんだ。
頼んだぞ、章。
そして坂道、お前はもっと早く登ってもらわなければならない。
去年の個人総合優勝者だしな。
プレッシャーは大きいだろうが二連覇するにはお前の力も必要だ。
「じゃあ部活でな」
鳴子「ほな後で」