11/26の日記

22:40
クラダン初めてものがたり(仮)
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「ダン…」
「クラッキー…」

暗い部屋。ベッドの上。甘い雰囲気。目の前には愛しい恋人。
ここで何もしないのは男の恥だと、クラッキーは意を決してダンを抱き寄せた。
そのまま顔を近付けても、ダンは一切抵抗せずそっと目を閉じた。クラッキーはますます胸を高鳴らせながらそっと唇を重ねる。
触れたそこはあたたかく、やわらかくてなんだか甘い気さえしてくる。感触を楽しむように何度か押し付けてから恐る恐る舌先で舐めてみると、ダンの細い肩が小さく震えた。
ああ、かわいい。
なんだか胸がきゅうとするのを感じながら、クラッキーは思い切って咥内に舌を差し込んだ。何せここからは未知の領域である。大人ぶってはいるが、まだあまり経験はないのだ。
ダンの咥内はあたたかく、そっと奥へと舌先を伸ばすと、ダンのそれに触れた。

「、ん…」

驚いたように引っ込むダンの舌と、それに伴って微かに漏れるくぐもった声。 
煽情的なそれに誘われるように互いの舌を絡ませる。ぬるりとそれが擦れる度に背筋がぞくりと粟立った。いつの間にか自分の背に回されていたダンの腕に力が込められる。クラッキーはその姿にまた愛しさを募らせながら夢中で咥内を貪った。
キスが、こんなに気持ちいいものだったなんて。
クラッキーはそのまま、ダンの身体を押し倒した。




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尻切れ。
もし万が一続くとしたら裏行きかな…

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