SHINHWA NOVEL2(恋愛小説)
□SHINHWA in 2027(短編)
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「あ、エンディ、これから?」
「あ・・・ミヌヒョン・・・うん、ヒョン待ち・・・ちょっと遅れてくるみたいで」
「そっか」
「今日、集まれるよね?」
「ああ、うん。久しぶりだよな」
「うん、さっきヘソンヒョンにも会ったんだ」
「あ、そうなの?ここのスタジオにいたのか」
「久々のテレビ出演だって」
「へぇ〜珍しい・・・テレビじゃ5年くらい見てないような」
「うん、5年ぶりって言ってた」
「エンディも久しぶりの新曲、頑張れよ〜?」
「うん、ミヌヒョンもね」
「ああ!」
「あ!来た来た!ヒョン!!」
「あー、ごめん遅くなって」
「俺達が揃ったら始めるって待ってくれてたんだから」
「ホントに?うわ、すみませーん」
「お、E&Eが揃ったから収録始めるぞ」
「はいー」
俺達はE&Eというグループ名で、この年になっても激しく踊りながらラップを披露している。
英語と韓国語を駆使しながらの俺達の曲は、かなり売れている。
もうすぐ50のオヤジ・・・そう思わせないように、俺達は頑張ってる。