吐き出し


◆no title 


いっそ死ねといってほしい
そうしてくれたら未練はなくなります
私を嫌ってください

貴方が思っているほど私はまともじゃありません。心は汚れているし、卑怯ものですし、なにより生きていたら害にしかならないような最低ないきものです。
貴方を好きになってごめんなさい。繋ぎ止めてしまうようなことをしてごめんなさい。
だからどうか私を嫌ってください。
浮気でもしたら嫌ってくれますか
面倒なことを繰り返した嫌ってくれますか


貴方はとても優しくて、とても素晴らしくて、私のようにさもしく下劣で害にしかならない人間と付き合っているだなんて、誰しもが私を身の程知らずだと嘲笑うでしょう。

心から大好きなんです
愛してるんです
告白して、貴方を恋人という立場に縛り付けてしまったことは一生をかけてでも償います。
だからお別れしましょう。
いくら貴方を好きでいても、私はきっと貴方に迷惑しかかけられないんです。
きっと貴方は優しいから、そんなことないよ、と私を慰めてくれるでしょうね。
だけど、わかってほしいんです。自分の性癖も、ダメな所も嫌な所も自分が一番わかってます。
私にいいところなんてひとつもありません。
わかってるから、貴方と並べない自分に心底腹が立ちますし、どうしても縮まらない差に苦しくなってしまうんです。
貴方のためではなくて、私は結局自分が楽になりたいから貴方と別れるんです。
とても卑怯ですが、それくらい私がダメな人間だと知れば別れてくれるでしょう?

私には幸せになる資格なんてありません。
こうやって、愛しているはずの貴方にさえこんな卑怯な姿を見せてしまうんですから、当然ですね。

好きだって言わせてごめんなさい。
何度も心配させてごめんなさい。
貴方を好きになってごめんなさい。

きっと、貴方にはもっと素敵な人がいます。
運命の人がいます。

それは絶対に私ではないはずですから、運命の人を探してください。
私の、心からのお願いです。

明日になったら、他人に戻りましょう。


さようなら。

2015/02/02(Mon) 23:36

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