愛し愛され 、恋焦がれ

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『 す、すみません!!3日もすれば、覚えると思います……。』



前にも言った通り、ラピスは人の名前を覚えるのが苦手。

その上、忘れるのも早いと厄介…。



マ「 いや、構わん。賑やかで良い事じゃ。」


『 寛大なお言葉、感謝します。』


『 ……マカロニ…う〜ん…何だっけぇ〜?…考えるの疲れたよぉ〜、ご老体〜。』


マ「 …ご、ご老体じゃと…。」


エ「 マスターがショックを受けておられるっ!」



ラピス…それ以上は止してくれぇ〜…。


マ「 …まぁよい。それより少し話がある、付いてくるんじゃ。」


『 はい、ラピスはハッピーと遊んでいて下さい。』


『 分かったよぉ〜。ラッキー、お魚食べよぉ〜?』


ハ「 オイラはハッピーだよ!ラッキーじゃないよ!」


『 あれ〜?間違えちゃった〜?ドラえ○ん〜?』


ル「 色合いで判断したー!!ラピス、それは色んな大人の事情があるからダメよ!!」


エ「 ルーシィの言う通りだ!法に触れる事はいかん!」


『 あ、ごめんごめん〜。気を付けるねぇ、ハロウィン。』


ル・ハ「 ハしか合ってないし!!」



うう…ごめんなさい。

3日間我慢して下さい、ハッピー…。



間違いを炸裂させるラピスはさて置き…。

僕はマスターに促されるがままに彼等とは別室の誰も居ない部屋に案内された。





 
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