NARUTO 我愛羅落ち(長編)
□サバイバル演習!!
2ページ/5ページ
カカシ「よーし、4人とも個性豊かでおもしろーい。
明日から任務やるぞー。」
ナルト「はっ!どんな任務でありますか?」
カカシ「まずはこの5人だけでできることをやる。」
ナルト「なになになになーにー??」
カカシ「サバイバル演習だ。」
ナルト「サバイバル…演習…。」
サクラ「任務なのに、なんで演習なんかやるのよ?演習ならアカデミーでさんざんやったわよ!」
…。任務より演習の方がいいと思うんだけどなぁ。
ナルト「じゃあさ、どんな演習なのー?」
カカシ「クククククっ」
サクラ「何がおかしいのよ。先生。」
カカシさん…
完全に怪しい人よ、それ。
カカシ「いやぁ、おれが言ったらお前らひくから。
受験者27人中合格者9人。残り18人はアカデミーに戻される。つまりこの試験は脱落率66%の超難関テスト。」
ピシャーン…
カカシ「ほら、ほーらひいたぁー! 」
ナルト「じゃあ、あれだけ苦労した卒業試験はなんだったんだってばよ!」
カカシ「あれか?あれは、下忍になる可能性のある者の選抜。」
…。やっぱり、あの卒業試験だけで下忍選抜はおかしいと思った。例え、下忍だから低ランクな任務にしかつかないかもしれない。
けれど、もしもがあって、分身の術が使えるだけの力じゃ対応することなんてできないし。
まあ、妥当か。
この試験なんとしてでも受からないと!
う、緊張してきた。
カカシ「んじゃ、忍具一式持って朝5時に演習場に集合!」
みんなに緊張がはしった。
カカシ「んじゃ、ま、解散。
あ、朝飯はぬいてこい。
吐くぞ。」
ピシャーン
柚李「え……。」
ガーン(柚李)
ご飯ぬくとか
死んでもいやなんだけど!!
ガチャ…
カカシ「ただいまー。」
とことこ
柚李「おかえりなさい。ちょうどご飯できたとこだよ。」
カカシ「あら、ナイスタイミング。」
もぐもぐ
柚李「ねぇ、カカシさん。」
カカシ「んー?」
柚李「私達同居してることって隠した方がいい??
あとらカカシ先生って呼んだ方がいい??」
カカシ「別に隠さなくてもいいと思うよー。
何かしらバレるでしょ。
だからってなんかするような奴らではなさそうだし。
呼び方はどっちでもいーよ。」
もぐもぐ
「りょーかい。
そーだ、明日のテストあっと言わせてやるわ!」
カカシ「ふふ、そーかそーか。
そりゃあ、楽しみだーね。」
柚李「朝、5時って言ったのカカシさんなんだから、遅刻しないでくださいよっ。」
カカシ「うーん、善処する。」