NARUTO 我愛羅落ち(長編)

□とある少女
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その日は珍しく砂の国に雨が降った。

突風と大雨の中1人の少女が歩いている。


今にも倒れそうで見ていられない。

頭から雨にうちつけられ、泣いているのか、ただ雨の雫なのかもわからない…。




ただ、雨が彼女に代わって泣いているような気がした。



そこまで歳をとったつもりは無いと思いつつ、彼は今までの経験からかそう直感した。













はたけカカシには。
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